Vol.24 GPZ900Rお漏らし対策
アンダーカウルを外してみたらオイル汚れが付いてました。
点検してみたところオイルクーラーのホースから若干のオイル漏れを確認。このまま放置しても問題なさそうだったのですが、せっかくアンダーカウルを外したのでホースを交換することに。
ただ、モノタロウで純正部品の値段を調べてみると1.3万円。短いホースごときにこの値段はちょっと予算オーバー。
ということで某オークションを検索してみたところオイルクーラーにホースがくっついているものを発見。2100円なら失敗してもいいかということで落札。交換してみたところお漏らしが止まりました。
2020年春に交換して秋の時点でオイル漏れがないのでよしとしました。
次はお漏らしというよりはホース外れ。
急にエンジンが掛からなくなったので、またキャブ詰まり!?と焦りましたが、ひとつひとつ解決していってみました。
まずはキャブの燃料をドレンから抜いて、燃料コックをPRIにして強制的にキャブに燃料を送り込みます。抜いたガソリンの量は4箇所とも同じで適量でした。
ちなみにニンジャの燃料コックは負圧式で通常のON位置では負圧がかからないと燃料がキャブに送り込まれない仕組みになってます。
話を戻して、キャブに燃料を強制的に送り込んだあと、再度燃料を抜いて量を確認しましたが適量。
ということはキャブは詰まっていないと判断。
タンクを外してみたら、燃料コックの負圧ホースが外れているのを発見(下の写真)。たったこれだけ。
軽症で済みました。
念の為、ホースバンドを締め付けられるタイプに交換しておきました。
最後は燃料キャップ。
走っていると燃料キャップから燃料が漏れているのを発見。安物燃料キャップに交換したのがダメだったのかとバラして見たら…
わかりますか?左が外した時の状態。右が正しい状態。
実はこのリングの向きを逆にして組んでいました。
ひっくり返したら燃料漏れはピタッと止まりました。
たかがこんなこと、されどこんなことって感じです。
ありがとうございます。