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Vol.12 エンジン再始動と2回目のキャブバラし
2016年8月20日、セル回らない問題が解決したので、久しぶりにエンジン始動。
あれ、なんかぎこちない。
こんな時はスプレーボトルに水を入れてエキパイに吹きかけ、ジュっと蒸発すれば点火してるということ。
場所を変えて再度エンジンを掛け、スプレーチェック。
ちなみにメーター周りの即席な配線は、セルスイッチのバネがノビノビになっていた時に設置した簡易セルの名残です。
本題に戻って、2番と3番がジュっといってませんね。ということは2番、3番が失火中ということ。
プラグを外して見てみると…
左から1番、2番、3番、4番。
ご覧の通り、2番、3番がきれいなままであることから全く火が点いていないということがわかります。
やっぱり、前回のキャブ掃除の際、手を抜いてパイロットスクリューを掃除しなかったのが仇になったのかも。
2番3番が点火しないということは、もしかしたらイグニッションコイルが死んでしまった可能性を疑い、1番4番のイグニッションコイルと入れ替えてみました。
しかし、点火せず。
ということで再度キャブバラし。
今回は夏だったので、ゴムダクトが柔らかく、外すのは楽でした。
燃料コックのすぐ下流、キャブに燃料が入る手前にフィルタを噛ましてあります。花咲かGでタンクのサビ取りをしたものの、完璧には除去できなかったためです。
パイロットスクリューのお掃除の前にフロート室等のお掃除から。
写真は残していなかったのですが、まだ赤茶けた汚れがキャブまで入り込んでいましたので、ジェット類を外してキャブクリーナーを使って念入りにお掃除しておきました。
しばらく放置して、年末近くになって、重い腰を上げてパイロットスクリューのお掃除開始。
今回バラすのはここ↑のパイロットスクリュー。
参考までに図も付けておきます。
外す時は、一旦、目一杯締め込んでみて、何回転で止まるかをチェックしておきます。
取付ける際には、目一杯締め込んで、チェックしておいた回転数だけ戻すというやり方です。
本来であれば、4発のキャブをこのパイロットスクリューを微調整して同調を取るのですが、素人の私には知識も技量も道具もないので、元通りに組み戻すだけです。
写真ではそれほど汚れているようには見えませんが、お掃除します。流路の方もキャブクリーナーでお掃除。
お掃除したら前述の通り組み戻して、キャブ搭載です。
気付けば季節は冬になり、またゴムダクトが固くなるシーズン。やっぱり取付けは一苦労でした。
また手の皮がボロボロになりながら、なんとか復旧完了。
さて、エンジンは4発掛かるようになることやら。
続く。
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