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ローマ人への手紙1:24 〜32★2022/10/14掲載分

デボーションガイド*ハーベストタイムより




【御言葉】ローマ人への手紙1:24 〜32


24 それゆえ、神は、彼らをその心の欲望のままに汚れに引き渡され、そのために彼らは、互いにそのからだをはずかしめるようになりました。

25 それは、彼らが神の真理を偽りと取り代え、造り主の代わりに造られた物を拝み、これに仕えたからです。造り主こそ、とこしえにほめたたえられる方です。アーメン。

26 こういうわけで、神は彼らを恥ずべき情欲に引き渡されました。すなわち、女は自然の用を不自然なものに代え、

27 同じように、男も、女の自然な用を捨てて男どうしで情欲に燃え、男が男と恥ずべきことを行うようになり、こうしてその誤りに対する当然の報いを自分の身に受けているのです。

28 また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。

29 彼らは、あらゆる不義と悪とむさぼりと悪意とに満ちた者、ねたみと殺意と争いと欺きと悪だくみとでいっぱいになった者、陰口を言う者、

30 そしる者、神を憎む者、人を人と思わぬ者、高ぶる者、大言壮語する者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者、

31 わきまえのない者、約束を破る者、情け知らずの者、慈愛のない者です。

32 彼らは、そのようなことを行えば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行っているだけでなく、それを行う者に心から同意しているのです。



《参考》




拒否の結果(3)

*神による3つの放置


「野蛮な異邦人の罪」
すべての人には「知識の啓示」が与えられています(24〜25 節)
しかし人は、その啓示を受け入れることも従うこともしなかった。
これが「知識の拒否」(21 〜 23節)


そのため人類は、「拒否の結果」を刈り取るようになりました。
神は不信仰と罪への罰として、人類を3つの「放置」の状態に置かれた



*神による放置その三(1:28〜32)


「また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました」(28節)


放置という裁きが、さらに深刻な段階に進む。
訳の比較。
「神は彼らを正しからぬ思いにわたし、」(口語訳)
「神は彼らを無価値な思いに渡され、」(新共同訳)
「神は彼らを堕落した思いに引き渡され、」(直訳)

「してはならないこと」が、29 〜 31節に列挙されている。

合計21の罪が例示。
不義、悪、むさぼり、悪意、ねたみ、殺意、争い、欺き、悪だくみ、陰口、そしり、神を憎む、人を人と思わぬ、高ぶる、大言壮語する、悪事をたくらむ、親に逆らう、わきまえがない、約束を破る、情け知らず、慈愛がない。


「彼らは、そのようなことを行えば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行っているだけでなく、それを行う者に心から同意しているのです」(32節)


ここには、堕落のステップが記されている。
①彼らは神の定めを知っている。
②神の定めに反して悪行を行っている。
③それを行う者に同意。


ここまで学んだ異教徒の霊的状態を確認。
▼堕落の過程をたどりました。


(1)彼らは、神に関する知識を持っていた(19節)

ローマ人への手紙1:19
19.なぜなら、神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。


(2)彼らは、経験的に真理を知っていた(21節)

ローマ人への手紙1:21
21.なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。


(3)彼らは、神の真理を偽りと取り代えていた(25節)


(4)彼らは、神に関する知識を放棄した(28節)


(5)彼らは、結果がどうなるかを知っていた(32節)


これはキリストを信じる前の私たちの姿。
私たちの回りには、まだキリストに出会っていない人たちが多くいる。
その人たちの霊的覚醒のために祈ろう。


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