ローマ人への手紙3:27 〜 31★2022/11/09掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】ローマ人への手紙3:27 〜 31
27 それでは、私たちの誇りはどこにあるのでしょうか。それはすでに取り除かれました。どういう原理によってでしょうか。行いの原理によってでしょうか。そうではなく、信仰の原理によってです。
28 人が義と認められるのは、律法の行いによるのではなく、信仰によるというのが、私たちの考えです。
29 それとも、神はユダヤ人だけの神でしょうか。異邦人にとっても神ではないのでしょうか。確かに神は、異邦人にとっても、神です。
30 神が唯一ならばそうです。この神は、割礼のある者を信仰によって義と認めてくださるとともに、割礼のない者をも、信仰によって義と認めてくださるのです。
31 それでは、私たちは信仰によって律法を無効にすることになるのでしょうか。絶対にそんなことはありません。かえって、律法を確立することになるのです。
《参考》
義認と律法の調和(3)
*救いの条件として、人間が付け加える余計なもの
パウロは、「義認」について2つのころを論じている(1:18 〜5:21)。
① 義認と律法の関係
② 義認と律法の調和
信仰義認が真理とするなら、律法はどうなるのか。
▼人間は、救いの条件を付け加えたが、すべて余計なも
(1) 罪の告白:通常は、1ヨハネ1:9を引用。
「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます」。
この聖句は、救いの方法を教えたものではなく、信者の罪の処理に関する教え。
すべての罪を告白することが救いの条件なら(すべてを覚えている人はいない)、救いは不可能。
(2) 洗礼:マルコ16:15 〜 16、使徒2:38、22:16などを引用。
これらの聖句は、バプテスマを受けなければ救われないとは教えていない。
洗礼は、信仰によって救われた人が受けるもの。
(3) メシアの主権に従う(ロードシップ論):イエスをメシアと信じるだけでなく、メシアの主権に従う必要があるというのがこの教え。
ローマ12:1 〜 2が引用される。
「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」。
この聖句は、救いの条件を教えているのではなく、すでに救われた者に、弟子となるための条件を教えている。
信仰義認の結果、私たちは神の愛に応答して生きるようになる。
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