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ローマ人への手紙2:2 〜 5★2022/10/16掲載分

デボーションガイド*ハーベストタイムより




【御言葉】ローマ人への手紙2:2 〜 5


2 私たちは、そのようなことを行っている人々に下る神のさばきが正しいことを知っています。

3 そのようなことをしている人々をさばきながら、自分で同じことをしている人よ。あなたは、自分は神のさばきを免れるのだとでも思っているのですか。

4 それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。

5 ところが、あなたは、かたくなさと悔い改めのない心のゆえに、御怒りの日、すなわち、神の正しいさばきの現れる日の御怒りを自分のために積み上げているのです。



《参考》




裁きの原則1

*正義という原則


パウロは、文化的異教徒に弁解の余地がないこと(1 節)を論証。

ローマ人への手紙2:1
1.だから、ああ、すべて人をさばく者よ。あなたには弁解の余地がない。あなたは、他人をさばくことによって、自分自身を罪に定めている。さばくあなたも、同じことを行っているからである。

内容が、神の裁きの3つの原則。
神の裁きの原則1の内容は、「正義」に基づいて行われる。

「私たちは、そのようなことを行っている人々に下る神のさばきが正しいことを知っています」(2節)。


(1)神は、見かけではなく、人の実質を見て裁かれる。
神の裁きの基準は、誰に対しても同じで、他人を裁く人も、自分が裁いている相手と同じように、神によって裁かれる。



▼「あなたは、自分は神のさばきを免れるのだとでも思っているのですか」(3節)。


(1)パウロは、論敵を想定し(ダイアツライブ・文学手法)、質問に答えるかたちでディベイト(討論)を進めている。


(2)自分は大丈夫だと思っている人たちとは
①パウロの議論に同意し、異教徒の罪を裁く人たち
②自分たちは異教徒とは違うと自負する人たち
③異教徒を裁きながら、自分でも同じ罪を犯している人たち



▼「それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか」(4節)。


(1)彼らは、神の豊かな慈愛を軽蔑している。
すべての霊的、物質的祝福は、神からの贈り物で、それが分かると、人は悔い改めに導かれる。


(2)彼らは、神の豊かな忍耐を軽蔑している。
神は、罪に対する怒りをこらえ、罪人がひとりでも多く悔い改めるように待っておられる。


(3)しかし彼らは、神の豊かな寛容を軽蔑している。
神は人の罪を忍耐し、私たちの神は、怒るのに遅い神。



▼「ところが、あなたは、かたくなさと悔い改めのない心のゆえに、御怒りの日、すなわち、神の正しいさばきの現れる日の御怒りを自分のために積み上げているのです」(5節)。


(1)かたくなで悔い改めのない心とは、アダムの子孫の性質。


(2)私たちの罪は、習慣的罪によって深刻になり、神に放置されることのよって、さらに深刻になる。


(3)彼らは、自分のために裁きを重くしている。


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