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ローマ人への手紙3:21 〜 26★2022/10/31掲載分

デボーションガイド*ハーベストタイムより




【御言葉】ローマ人への手紙3:21 〜 26


21 しかし、今は、律法とは別に、しかも律法と預言者によってあかしされて、神の義が示されました。

22 すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。

23 すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、

24 ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。

25 神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それは、ご自身の義を現すためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。

26 それは、今の時にご自身の義を現すためであり、こうして神ご自身が義であり、また、イエスを信じる者を義とお認めになるためなのです。



《参考》




神の義(2)

*神の義を得る方法(22節)


神の義についての学び。
「すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません」


(1)神の義は、イエス・キリストを信じる信仰によって救われる(信仰義認)。


(2)ユダヤ人も異邦人もすべての人が差別なしに同じ方法で救われる。



*神の義と恵みの原則(23〜24節)


「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです」。


(1)「すべての人は、罪を犯したので」とある。
パウロは論じた内容を振り返っている。
① 野蛮な異教徒は、被造世界やその他一般啓示という光にそむいた。
② 文化的異教徒は、良心という光にそむいた。
③ ユダヤ人は、神のことばという光にそむいた。
全人類が罪を犯した。


(2)「神からの栄誉を受けることができず」とある。
誰であっても、わざによって神の義に到達することはできない。


(3)「ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです」とある。
イエスが十字架上でなされたことを信じるなら、イエスの義が私たちに転嫁される。
信仰によって、無代価の贈り物として、神の義が信じる者に与えられます。
私たちは、「信仰により、恵みによって」救われた。


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