出エジプト記36:8 〜 19★2022/08/23掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記36:8 〜 19
8 仕事に携たずさわっている者のうち、心に知恵のある者はみな、幕屋を十枚の幕で造った。撚り糸で織った亜麻布、青色、紫色、緋色の撚り糸で作り、巧みな細工でケルビムを織り出した。
9 幕の長さは、おのおの二十八キュビト、幕の幅は、おのおの四キュビト、幕はみな同じ寸法とした。
10 五枚の幕を互いにつなぎ合わせ、また、他の五枚の幕も互いにつなぎ合わせた。
11 そのつなぎ合わせたものの端にある幕の縁に青いひもの輪をつけた。他のつなぎ合わせたものの端にある幕の縁にも、そのようにした。
12 その一枚の幕に輪五十個をつけ、他のつなぎ合わせた幕の端にも輪五十個をつけ、その輪を互いに向かい合わせにした。
13 そして、金の留め金五十個を作り、その留め金で、幕を互いにつなぎ合わせて、一つの幕屋にした。
14 また、幕屋の上に掛ける天幕のために、やぎの毛の幕を作った。その幕を十一枚作った。
15 その一枚の幕の長さは三十キュビト。その一枚の幕の幅は四キュビト。その十一枚の幕は同じ寸法とした。
16 その五枚の幕を一つにつなぎ合わせ、また、ほかの六枚の幕を一つにつなぎ合わせ、
17 そのつなぎ合わせたものの端にある幕の縁に、輪五十個をつけ、他のつなぎ合わせた幕の縁にも輪五十個をつけた。
18 また、青銅の留め金五十個を作り、その天幕をつなぎ合わせて、一つにした。
19 また、天幕のために、赤くなめした雄羊の皮のおおいと、じゅごんの皮でその上に掛けるおおいとを作った。
《参考》
幕屋の幕の制作
*繰り返しの効用
出エジプト記には、同じ説明の繰り返しが多く無駄に感じられるが、無意味に思えるような繰り返しの箇所にも、大切な意味がある。
この箇所は、幕屋の幕が制作についてか書かれていて、出エジプト26:1 〜6 で読んだ内容とよく似ている。
(1)出エジプト26:1 〜6 は、幕屋の幕の制作についての神からの命令。
(2)出エジプト36:8 〜19 は、その命令をイスラエルの民が実行したことを記載している。
この箇所は、神の命令の成就。
(3)同じ内容が繰り返されているように感じるが、ここは、神の命令とその成就が記載されている。
この繰り返しは、イスラエルの民が神の命令を忠実に守って幕屋を制作したことを表している。
神を礼拝するには、神が命じた方法で行う必要があり、出エジプト記の繰り返しの記述は、その真理を私たちに教えている。
*幕屋の幕とその上に掛ける天幕
(1)幕屋の幕について復習。
幕は、亜麻布の撚り糸(青色、紫色、緋色)で織られたもので、10枚を5枚ずつのセットにして、幕屋を作った。
幕には、ケルビムの刺繍が施されていた。
(2)幕屋の上に掛ける天幕(出26:7 〜14の成就)は、天幕に用いられる最高の素材でもある山羊の毛で作られ、11枚あった。
この幕で幕屋を覆い、その上に赤くなめした雄羊の皮と、じゅごんの皮とを乗せた。
亜麻布の幕や山羊の毛の幕は、雨露をしのぎ、光を完全に遮断した。
#聖書 #バイブル #旧約聖書 #新約聖書 #救世主 #口語訳 #御言葉 #キリスト #イエス #心 #神 #生き方 #ありがとう #人生 #学び #聖霊 #考え方 #Clay #ハーベストタイム #言葉 #福音 #ゴスペル #デボーション #バイブルスタディー #まとめ #クリスチャン #みことば運動 #幸せ #祝福がありますように