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ローマ人への手紙1:16 〜 17★2022/09/27掲載分

デボーションガイド*ハーベストタイムより




【御言葉】ローマ人への手紙1:16 〜 17


16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。

17 なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。



《参考》




ロマ書のテーマ(1)

*福音を恥とはしない


「私は福音を恥とは思いません」(16節)


(1)パウロは、ローマに行って、いのちがけで福音を伝えたいと願う理由は、福音を恥としない、ということ。
「恥とする」とは、信じないことと同じ意味。


(2)マルコ8:38
「このような姦淫と罪の時代にあって、わたしとわたしのことばを恥じるような者なら、人の子も、父の栄光を帯びて聖なる御使いたちとともに来るときには、そのような人のことを恥じます」。


(3)2テモテ1:11 〜12
「私は、この福音のために、宣教者、使徒、また教師として任命されたのです。そのために、私はこのような苦しみにも会っています。しかし、私はそれを恥とは思っていません。というのは、私は、自分の信じて来た方をよく知っており、また、その方は私のお任せしたものを、かの日のために守ってくださることができると確信しているからです」。


(4)「恥としない」とは、完璧な信頼を置き誇りとしているという意味。



*十字架につけられたキリストを宣べ伝える


パウロが「福音を恥とはしない」と言わざるを得なかった理由。


(1)1コリント1:22 〜24 
「ユダヤ人はしるしを要求し、ギリシヤ人は知恵を追求します。しかし、私たちは十字架につけられたキリストを宣べ伝えるのです。ユダヤ人にとってはつまずき、異邦人にとっては愚おろかでしょうが、しかし、ユダヤ人であってもギリシヤ人であっても、召された者にとっては、キリストは神の力、神の知恵なのです」。


(2)福音は、ユダヤ人から軽蔑された。
彼らはキリストからでさえ「しるし」を要求。
彼らにとって、十字架の死は呪いの死であり「つまずき」。
パウロは、ユダヤ人から迫害された。


(3)福音は、ギリシヤ人からも軽蔑された。
彼らは知恵を追求(ローマ人は力も追求しました)。
彼らにとって、十字架の死は愚かなもの。
パウロは、ギリシヤ人からは無視された。

そういう状況にあってもパウロは胸を張り「福音を恥としない」と叫んだ。


★私たちへの教訓であり、挑戦。
日本の文化の中にあって、「私は福音を恥とはしない」と表明できる人は幸いです。



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