座面って柔らかければいいってもんでもないと思う
「長時間座るから柔らかい椅子がいい」と耳にする事があります。
でも、座面が硬いからといって必ずしも座りにくいってもんでもない。なんていうか体型と、素材・形の相性だと思うんだよな…
私(背の低い中年)がどんなオフィスチェアがあっていたかを残しておきます。
キャスターの椅子って
あっちにコロコロ、こっちにコロコロ、
と、つい転がしてしまってそのうちすごい姿勢になってたりします。
さらに椅子側が想定している肩の位置が私の頭の位置だから、リクライニングなしで新幹線に乗っているような状態になっていたり。
勤め先がいい椅子を導入してくれてもあまり活用できず、立ったり座ったりしていました。
思い返してみると、バイト先でIKEAの木の椅子を1年半くらい使ってました。
こんな感じのもの。なんてことない木の椅子なんだけどその椅子が一番座り心地がよくて。
古すぎて背もたれが座面から引っこ抜ける寸前でしたが、私はコンテッサよりこっちが好きでした。
他には
セブンチェア、
Viraゼロフォー、
カールハンセンCH88T
この辺りは長く座っていてもあまり疲れず、特にクッションが欲しいと思った事もないです。
(ゼロフォーは樹脂シートなのでちょっとリクライニングします)
共通点を考えてみたら、
ローバックめでちょうどいいところに背もたれがある
変に沈み込みがなく、座った姿勢を保ちやすい
という答えに行きつきました
椅子が腰だと思っているところ私の肩だよ、というズレは相変わらずだけど、ローバックなので結果ちょうどよく支えてくれています。
また、ふわふわした感覚がないのでお尻の気が散らない!
コーヒーをこぼしてしまってもさっと拭けるので、座ろうとしてうわ汚な…という事もありません。
私のように身長が低くて若干落ち着きない人は、柔らかい座面の立派なオフィスチェアよりも、一見硬そうな普通の椅子の方が座りやすいかもしれません。
いろいろ座ってみるしかないという結論にはなってしまうのだけれど、
いいオフィスチェアだからってみんなに合うものではないから要注意・一見硬そうな椅子も意外と大丈夫だから一旦お試ししてみてっていう話でした。