日本人は”自分らしさ”を諦めている?フランスとZ世代カリスマが示す、個性の磨き方
ボンジュール🇫🇷
フランス流ECOファッション
スタイリストのドリです。
いつも読んで下さって
ありがとうございます♪
初めましての方、
これからどうぞよろしくお願いします。
さて先日、こちらの記事⬇︎
にて、
幼少の頃から
「自分らしさ」や
「個性」を磨き
『他人の目を気にせず、
自分の好みを大切にする』
フランス人と、
かたや
「和」の精神が尊ばれて
周りとの同調しがち
な日本人との違いを
ファッションを通して
お伝えしましたが、
そんな
他人を慮るばかりの私達は、
本当の意味での
「自分らしさ」って、
一体どうやって
手に入れたらいいのでしょうか?
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その答えのヒントを、
《自己表現の極み》
とも言える
アーティスト達が集まる
とある場において
偶然、耳にする機会に恵まれました。
『自由なことをするためには、
型にはまらなきゃいけないことがある』
ある若手アーティストへの
「助言」として投げかけられた、
この言葉。
逆説ながら的を得ていて、
とても成熟した発言ですよね。
アーティストや
表現者に限らず、
社会で揉まれてきた人ならきっと
共感される真理と思いますが、
自然に口をついて出てくるか??
と言われたら
首をかしげちゃいますよね… (^^;;
しかもこの発言主が、
若干26歳の日本人女性で、
型破りでとても前衛的な
パフォーマンスで知られる
アーティストだったとしたら?
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▼▼▼
この、若きアーティストこそ
高校生ラッパーとして
一躍有名となり、
唯一無二で
強めのビジュアル、
圧倒的な音楽センスと
スキルを持ち、
独自の美学を貫いたマインドで
Z世代に大人気の
ラッパー・シンガー
ちゃんみな(CHANMINA)さん
先の発言
『自由なことをするためには、
型にはまらなきゃいけないことがある』
の主でいらっしゃいます。
この言葉を耳にしたのは、
ちゃんみなさんが現在
プロデュースを努めていらっしゃる
日本のオーディション番組
『No No Girls(通称:ノノガ)』
での一幕なのですが、
こちら
[よくあるオーディション番組]
と思われるなかれ。
自身も
18回オーディションに落ち、
見た目に対してなど
様々なNoを突きつけられてきた
ちゃんみなさんの
「いままで色んなNoを
言われて来た人たちを救いたい」
という想いから、
画一的な美の基準が
求められる芸能界において
異例とも言える
身長・体重・年齢不問で
重視されるのは歌声だけ
という
画期的なオーディションを開催。
総数7000人を超えた
応募者の中には
日本のみならず、
韓国やアメリカからも選ばれた
超実力派が集結し、
「こんなにあたたかい
オーディションは初めて」
「候補者の実力がスゴイ」
「ちゃんみなの言葉が
刺さり過ぎる」
と、大きな話題を呼んでいるんです。
様々な審査が行われるたび、
結果発表では
ちゃんみなさんから
候補者ひとりひとりへ
コメントが送られるのですが、
ちゃんみなさんの
人間を見る
鋭く深い洞察力、
特性や課題を見抜き
的確に突きつける力、
言語化能力…
また、
ひとりひとりの将来を思い
寄り添う力に驚かされ、
一流アーティストとして
積み上げてきた人生観から語られる
言葉の重さと深さに
感銘を受けるシーンが
本当に多いんです。
相手の今後を考えて、
言うべきことは
美辞麗句を並べずに
思わずドキッとするほど
かなりハッキリ伝えていらして
その言葉に、
観ている側の心も震えます。
先述の発言
『自由なことをするためには、
型にはまらなきゃいけないことがある』
は、独自のスタイルを貫いて
個性を守ろうとしていた
1人の候補者へ向けての
お言葉で、
ちゃんみなさんは
こう続けられました。
『やりたくないこともやって、
やっと自由が手に入るのよ』
アーティストのように
「好き」や「得意」を
お仕事にしても、
やりたくないことも
やらなくてはいけない場面には
必ず直面します。
しかしながら、
一見、遠回りに見えることでも
結果的に、
『自分のやりたいことに活きてくる』
という真理は、
何かを基礎から学ばれた
経験のある方なら
ご納得のポイントではないでしょうか。
日本の音楽シーンで
最も<自由>な表現者
として知られる
ちゃんみなさんの背後にも、
歌やダンスにおける
基礎的なトレーニングの
積み重ねがあった
と伝えられています。
最も尖った表現者だからこそ、
型の大切さを、誰よりも
熟知されているのかもしれません。
そんな彼女から
発せられる言葉の数々は、
アーティストを目指す方たち
だけでなく、
自由な表現を追求する
全ての人への
まっすぐなエール
とも受け取れます。
意外なことに
ちゃんみなさんが体現する
『型から自由へ』
という哲学は、
フランス流の考え方とも
共通点があります。
たとえば、
バレエダンサーは
厳格な基本フォームを
何度も繰り返し、
その先に
自由な表現を手に入れます。
料理人は、
伝統的なレシピを
マスターしてはじめて、
創造的な一皿を
生み出せるようになります。
目指すゴールに
到達するためには、
クリアしなければならない
課題があり、
避けては通れない
基本〇〇〇
があります。
———ファッションも、また然り。
本当の意味で
「自分らしい」スタイルを
確立するための近道は、
才能でもセンスでもなく、
〇〇〇
を身につける事なんですね。
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さて、
自分らしいオシャレを叶える
"〇〇〇"とは
一体なんでしょうか?
答えが気になるという方は、
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