vol.8 『板ポリアクセサリのススメ part2』
前、透過板ポリのご紹介をしましたが、板ポリにはまだまだ様々な活用方法があります。
たとえば、自室で寛ぐ推しが見たい!と思ってそれっぽく部屋を配置してみたけど、モデルルームみたいで生活感がない...なんとなく物寂しいと思うことはありませんか?そんな時は板ポリで簡単な写真やポスターを作って設置してみましょう。
STEPS
今回はL版写真風のアクセサリを作成します。
写真に使う画像が必要になるので、別途ご用意をお願いします。この画像がそのままアクセサリになるので、白縁などが欲しい場合は白縁のある画像として用意してください。
1) アクセサリ格納用フォルダとその中に更にテクスチャ格納用フォルダを用意
2) 写真アクセサリにしたい画像を作成し、textureフォルダに保存
3)画像をPMXEditorにドラッグ&ドロップ
4) [PmxView]放り込んだ画像をテクスチャにした平面ポリゴンが自動生成される
5) [Pmx編集]情報タブにモデル名を記名
6) 格納用フォルダの直下に保存
7)[Pmx編集]材質設定を画像の通りに変更、テクスチャは相対パスする
8)[PmxView]サイズを調整したら、保存して完了
板ポリアクセサリは厚みも裏面材質もなく、使いどころは限られてきますが、手軽なので賑やかし素材としては大変使い勝手が良くておススメです。拡縮モーフを搭載するとモデルやステージのサイズに合わせて微調整が効くので更に便利。
拡縮モーフの作り方はこちらを参照。
厚みと裏面材質が欲しい場合は、簡易プリミティブの箱を平べったく変形させる方法があります。4頂点くらいの簡易な箱なら、PMXEditorのプラグインでもUV展開が可能です。
ただ出張版としては収まらなさそうなので、プラグインだけご紹介します。