しがない一般人OLがnoteを書く理由。
気がつけば27歳。
どんどん20代の終わりが近づくのを感じる。日に日に変わる環境、会社からの圧力、周りの人間関係。徐に投げ出してしまいたくなることがある。
こうやって初めて自分の感情を吐露しているのも、おそらく出会ったことのない誰かに共感して欲しかった、とか分かる分かる、と言って笑い飛ばしてくれる誰かに見つけてほしいからなのかもしれない。
まぁ、そんなことは後からついてくるから気にはしてない。誰の目にも止まらなくても良いものだから。ただただ日々の考えを残してみたかった。後は単純にこうやって文章を書くのが好きだからだ。
思い立てば、27歳もあと約2ヶ月で終わる。毎年自分自身この時期に聞き返す。何か変化はあった?答えは毎年ノーだった。ただただ日々の仕事をこなすだけ。マイナス、プラス、両方のことが秒単位で目まぐるしく浮かんでは消えていく。恐らくこんな人は世の中にごまんといると思う。
好きな人も、好きなことも沢山ある。だけどそれだけを支えに生きるのももう限界だった。自分のこの狭い世界からとにかく脱出したい。もっともっと広い世界、広い視野に自分から踏み出さなければこのまま腐ってしまう。そう感じた。
高校、大学、新卒、と特に大きな挫折もなく、自分で選んだつもりでも世の中のレールに沿って歩いてきている。そして、世の中の一握りの成功者の話を指を加えて聞いて、次の瞬間には自分は無理だから、と言い訳をして逃げている。要は自分に自信がないのだ。
会社は自分を必要としている。過度な責任感で自分はまだ辞められない。と言い訳をする日々。本当はそんなことないと頭の隅では分かっている。
本当にこのままで良いの?今の会社に一生いるの?そうやって問い質して、今に至る。
辞める勇気がない。次の会社に行って後悔しない自信がない。私には他社でやっていける能力なんかあるの?
浮かんでは消える不安を、もう見ないふりはできなかった。
自分自身、今後迷わないようにここに書き留めておきたい。そして、再度迷わないように改めて自分の考えを見つめ直したい。
それだけのためにこの文章を書いている。
明日、来月、来年の自分がこれを見て笑えるように。
そんなことがあったな、と笑い飛ばせるように。
そんな思いで、日々の考え、過去の話、好きなこと、徒然なるまま書いていこうと思う。