見出し画像

湯河原で原稿合宿した

THE RYOKAN TOKYO YUGAWARAさんにて2泊3日原稿で缶詰めになってきました。自分のための備忘録です。

合宿の目的

  • やりたくないことに集中して取り組みたい

  • 来年1月発行予定の新刊のプロットを終わらせる

2人で部屋を取りましたが、連れは仕事をしていました。私は来年冬のイベント合わせ漫画同人誌のプロット(一番嫌なところ)をこの3日で終わらせる作戦です。

出発前の準備

事前に調べたところこのあたりのことが先にわかっていました。

  • 山奥のバリ坂道にある

  • ラストコンビニは駅前

  • 酒が飲みたい人はアテと一緒に持ち込め

  • アメニティはPOLAらしい

  • 部屋着があるといいかも

お篭り御用達っぽい感じがレポ漫画からひしひしと伝わってきたので、メイクポーチは置いて行きました。そしてアメニティPOLAを信じてスキンケアとヘアケアも置いてきました。

持っていったもの

  • お外で原稿セット

  • 1日分の服

  • こまごま(日焼け止め、コンタクトなど)

お外で原稿セットはこの記事に詳しく書いてます。

友人が部屋で仕事のテレカンしたいとのことだったので、お部屋は友人に譲って自分はカフェスペースで作業しようと思ってました。部屋から原稿セットを持ってうろうろするのがわかっていたので、サコッシュも持っていってます。

よかったとこ

カフェスペースに足が下ろせる机がある

畳のちゃぶ台か座卓しかないのかなと思ってたら足が下ろせる席があったのがよかったです。普段デスクで仕事してるから違和感なく作業できました。

ずっとここにいた
静かで過ごしやすかった

お酒は旅館でも買えた

あっても生ビールくらいかと思ってたらワインクーラーまでありました。やったね!2023年7月時点です。

アメニティPOLAアザス

賭けに…買った!(荷物減らしたい星人)
滞在中バカ荒れするってことはなかったです。念のためシカマスクと美容液は持って行ったし付けてたのもあるけど。

気をつけたいとこ

主にお部屋関係!

虫NGだときびしい

そこそこ山奥で都会でもないので当たり前ですがいます。ちいこクモさんはふつうにいるな〜って感じです。自分が宿泊した際はすごい害虫は見なかったですが、絶対ダメ!な人は気をつけたいかも。

ご飯全体の量この半分でいい

※ごはんはとてもおいしいしめっちゃサービスしてくれます
いただいた5食分、全部この半分でよかったなって量なので、自覚のある少食の方は本当に気をつけてください。全食プランに含まれていて買いに行く必要がないのはよかったです!男子高校生なら大喜びかもしれないw

お風呂関係

部屋にないです。シャワーも共同。16時〜朝9時まで自由に入れるからいいけど女性は気をつけた方がよさそうです。
あと大浴場の湯温が当たり外れありそう。冬はぬるいって口コミ見たから「適温は保たれてなさそうだな」という覚悟で入ったら自分にはかなり熱かったです。

原稿の成果

脳内に本の内容が「なんとなくこんな感じかな〜」の状態で行って

1日目:プロット構成展開練り
2日目:台本セリフ書き出し完了
3日目:なんもしてない

て感じの進捗でした。
これ自分的にはまあまあえらくて、自宅でやろうもんなら1日でプロット終わらすなんて絶対あり得ないし、スタッフさんに目標聞かれたとき「あ〜プロット終わらせますなんて大口叩いたわ〜😅」て内心夜の酒なしに怯えてました。
けどこれがなんでかわからんけどちゃんと終わるんだな!(酒なしに怯えるカス)
ノルマ決めさせられる→結果を聞かれる→些細なご褒美がある
というのが、まったくの他人からもたらされるのがいいようです。

総論

  • 山奥缶詰めで筆が進む実体験ができた

  • プチ旅行感がいいね

カフェスペースでポメラ叩いてた同じく2泊してる(おそらく)同好の士であろうお姉さんみてたらすごい元気出たから、知らん人だけど頑張ってる人が近くにいるのは精神的にいいです。
スパ銭1日プランで作業もどんな感じか狙っているので、試す機会があったら記事にします。

おまけ

東京方面から鈍行の在来線で行くなら1・2両目に乗ればボックス席に座れるよ