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青木野枝さんの作品、言葉、素敵です!
昨日はAWARE Japanのプレス・カンフアレンスとカクテル・パーティに参加。パリのAWAREのディレクター、カミーユ・モリノーさんも来日し、久しぶりにお会いすることが出来た。
モリノーさんは、パリのグランパレの大規模なニキ・ド・サンファル展をキュレーションした人物で、映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」にもインタヴュー出演していただいている。AWARE は、美術史の中の女性アーティストに光を当てることを目的として2014年に設立された非営利団体。AWARE Japanは今日、明日とシンポジュウムを開催中。
会場の日仏学院を後にして、美術キュレターの小勝禮子さんと東京都庭園美術館に向かう。半ば見ることをあきらめていた今回の青木野枝の作品展示に何とか間に合った。「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ恵」展。鉄の青木野枝とガラスの三嶋りつ恵の作品が、絶妙なバランスで旧朝香宮邸の邸内に存在している。光と風に満ちた空間。硬質なのに柔らかなものたち。すべてに包まれる感覚を味わうことが出来た。(展示は明日16日まで)
「鉄は透明な金属。
そしていつも内部に透明な光をもっている。 ―青木野枝」
(展覧会マップより)
ニキ・ド・サンファルの映画は「ニキの映画を創る会」メンバーで製作しています。編集作業、完成に向けて、サポートしていただけたら嬉しいです。