三浦半島、荒崎の「うみゆうど」に行ってきました。
数日前、染色家でキルト作家の秦泉寺由子さんに誘われて、三浦半島の先端近くの荒崎にあるギャラリー&多目的スペース「うみゆうど」を訪れた。京都在住の秦泉寺さんから「うみゆうどに3日ほど滞在するので、新しいプロジェクトについてお話したい」というお電話があり、わくわくしながらの小旅行。
「うみゆうど」は、長年東京・目白にあった「ゆうど」が、場所を移し、新たな場として再生したところ。昨年10月に「秦泉寺由子の世界」の展示で本格的に始動。私は映画の公開とトークイベント真っ盛りの時期で、展示に伺えなかったので、今回は初の訪問となった。
秦泉寺由子さんについては、雑誌で何回か紹介し、また拙著「魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち」では、作家のひとりとして登場している。そもそも私が布作家に興味を持って、アジアを旅するきっかけとなったのは、彼女の竹染めの布と出合ったことから。その布の力に魅せられ、布が生まれるバリ島の工房を訪れた。結局そこには10数回お邪魔している。(秦泉寺由子さんについての詳細は、noteの記事2020年10月9日をご覧ください)
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