
世界各地のアーティストの肖像を撮影する中で、忘れられないエピソード、写真のこと、自宅マンションのバルコニーから、60鉢のバラ・果樹の季節の便りなどを綴ってみたいと思います。本・映…
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2021年11月の記事一覧
掲載報告 Apartamento誌
スペイン、バルセロナからApartamento誌の最新号#28が届きました。巻頭特集はニキ・ド・サンファル。松本路子の写真(フランスの自宅、イタリアのタロット・ガーデン)が、10点、13ページにわたり掲載されています。
ニキアート財団の代表で、ニキの孫娘のブルームが、インタヴューに応じていて、興味深い内容です。
#apartamentomagazine 、#nikidesaintphalle,
ローリー・アンダーソン ~撮影ノオト~
「オー・スーパーマン」 不思議な音楽を聴いた。テクノロジーを駆使しながら、声を楽器のように使い、言葉を操る。機械的だが、どこか暖かいサウンド。1982年、ニューヨーク滞在中に出合ったのは、ローリー・アンダーソンの「オー・スーパーマン」だった。
当時、私はニューヨークの女性たちの肖像を撮影していて、曲を聴いてすぐにアンダーソンに会いたいと、10月、トライベッカにある彼女のロフトを訪ねた。ひとし
ジゼル・フロイント ~撮影ノオト~
パリで出会った写真家パリ滞在中、ギャラリー・フランスのオーナーに、ポンピドゥ―・センター(フランス国立近代美術館)で開かれる、オープニング・レセプションに誘われた。ポンピドー・センターでは初の写真家による回顧展だという。私はジゼル・フリュンドというその写真家の名前を知らなかったが、興味を抱いてレセプションに参加した。1991年12月のことだ。パリで彼女の名前はジゼル・フリュンドと発音されていたが、
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