続・自己紹介とValorantのエイムルーティンについて
こんにちは。MMです。
初投稿でValorantに触れすぎるのもなぁと思い軽く触れただけになりましたが、今回はValorantに絞った自己紹介と実際に自分が行なっているエイムルーティンを紹介しようかなと思います。
Valorantに絞った自己紹介
Valorant歴:約1年
最高ランク:プラチナ1(ここ2actくらいスタック気味)
好きなプレイヤー:Lazさん、CLZ選手
好きなチーム:ZETA、マクロ面で好きなのは前期DRX
好きなエージェント:ヴァイパー、ソーヴァなど
プレイ環境:最近はソロが多め
センシ:800dpi、0.32、Windowsのマウスポインターの速度4、マウス加速オフ
クロスヘア:1322白(最新Lazクロスヘア)
他:同ランク帯のフルパでIGLっぽいことをすることが多く、状況判断やコールにはある程度自信があります(といってもプラチナレベルですが)
自分がしているエイムルーティンについて
私は初めてプロの視点を見た時、衝撃を受けたのを覚えています。反応速度が速いのは勿論ですが、その反応速度を活かすために壁との距離が一定だったのです。
言わずもがな、初めて見たプロ選手はLazさんでした。Lazさんといえば、精密なエイム力やいざという時のクラッチ力が思い浮かぶと思います。私は、Lazさんのエイムに強い憧れを持ち、どうやったらLazさんになれるかを考えて自分用のエイムルーティンを作りました。
もう引退してしまいましたが、今でも憧れのLazさんのエイムになるべくValorantに必要なフリック力とトラッキング力を意識したエイムルーティンを続けています。
今回はそのエイムルーティンを紹介しようと思います。
①KovaaK'sを用いたエイム練習
私が行なっているのはFlax道場さんで紹介されていたエイム練習方法です。詳しく解説されているので、まず最初に動画をご覧ください。
Kovaaks playlist : KovaaKsImpactingBrightSentinel
基本は動画の通りですが、以下では各シナリオで私が意識していることを書いていきます。
1.100体排除 2set(ln game)
これは完全に最初の腕慣らしで気楽にやっています。
Valorantのエイム感覚をざっくりと体に覚えさせるためです。
2.Reflex Micro flick reload small 3sets(KovaaK's)
3.Micro adjust 5 targets small 3sets
4.all 2targets small 3sets
5.6 sphere hipfire voltaic extra small 3sets
6.Floating Heads Timing 400% 2sets
動画内でも話していますが、これらのシナリオは精度重視でプレイしています。どんなに低くても90%以上は維持できることが望ましいです。これを行うことでValorant内での初弾を当てる意識が勝手に身につくので、特にヴァンダルやシェリフの精度が上がったと感じています。
7.Thin Gauntlet V2 2sets
このシナリオをやる上で最も意識すべきことは、マウスを持つ力加減です。弾を撃ち続けながら的を追いかけると腕が少なからず力んでしまうと思いますが、これを調整できないと敵に弾が当たらない原因になります。
したがって、このシナリオではマウスにかける力を一定にしたまま行うこと、自分の腕に負担のかからない力み方を模索することがとても大切だと考えています。
②射撃場を用いたエイム練習
1.射撃訓練でbotの頭を点と認識し、中央から点を繋ぐイメージでエイム練習をする
これは、自分がエイムしたい場所に対して平面できちんとクロスヘアを持っていく練習になります。私は、ここまでなら腕の負担なく安定してクロスヘアを持っていけるなとかこの位置からフリックするのは大変だなとかそんな感じでやってます。一応ただの慣らしと感覚付けなので時間はそこまでかけていません。
2.100体botを出して5分間トラッキング練習
Valorantをプレイしている方なら1回は見たことがあるであろうIn gameのトラッキング練習方法です。これを距離や位置を適宜変えながら5分間行っていきます。これを行う上でbotから大幅にズレてしまう場合は感度の再設定をするのもいいと思います。
3.壁から15mの距離を取り2分リコイル練習
ヴァンダル:8発1セット
ファントム:10発1セット
私はLazさんの影響で圧倒的ヴァンダル派なのでヴァンダルに1分半ほど時間をかけて残り30秒をファントムを使って行なっています。
最初のうちで15mだとばらけてしまう場合は、10mでやってみてリコイルの簡単な感覚を身につけるといいと思います。
4.初弾を当てる意識付けとストッピング練習
ここでは初弾を確実に当てて敵に対して優位に撃ち合う意識付けをするため、さらに、初弾を確実に当てるために必要なストッピングを強化するための練習を行います。以下の動画を参考にしているので、ぜひご覧ください。
私はこれらの練習を納得いくまでやっていますが、これらをやりすぎてもしょうがないので各2分くらいでいいんじゃないかなーと思っています。
では、動画内の内容を簡単にまとめていきます。
・MICRO ADJUSTMENT
任意の場所に立ち、2体のbotを選びます。クラシックを持ち最初のbotにはフリックで、以降は細かい微調整をしながら交互に当て続ける練習です。
ここで意識することはクロスヘアとbotが重なる前に弾を撃たないことです。動画内でも触れられていますが、Valorantは特に初弾を当てることが大事なゲームですのでその意識をつけることができます。
・デッドゾーンの練習
任意の場所に立ち、往復しながら壁を打つことでストッピングの感覚を養う練習です。
ここで意識することは、ストッピング→弾を撃つの1サイクルをずらさないということです。デスマッチやコンペなど敵が予期せぬ位置にいた時や突然出てきた時びっくりして反射で歩きながら弾を撃ってそのまま負けるなんてことありませんか?
Valorantはストッピングがあるため、基本的には歩く10発より止まって撃つ丁寧な1発の方が強いです。この意識をすることで予期せぬ接敵に対しても落ち着いて止まって撃つことができるようになります。
・ジグルの決め撃ち練習
任意の場所に立ち、ジグルピークをしながら決め打ちでbotを倒す練習です。
先程の練習でストッピングの感覚を養ったので、それを簡単に実践していきます。柱越しにbotが見えるため本来のシチュエーションとは異なりますが、大体この距離感ならここにプリエイムすればいいという感覚が身につくので敵の場所が分かっている時などに強く立ち回ることができる、さらに、敵の場所が分からなくても対応することが比較的簡単になります。
・セージの壁を用いたジグルの決め打ち練習
先ほど行った決め打ち練習の応用版です。
・カスタムでジグルの決め打ち兼プリエイムの練習
動画内では行っていますが、私はこの練習を後程デスマッチで行うので飛ばしています。
5.100体排除×2
段差の上下各1回ずつ、これまで行ったエイム練習の全てを詰め込む意識で精度とストッピングを重視しながら2点バーストを行います。
ここで意識することは、botの頭を通り過ぎたり手前で止まることがないようにすること。そして、クロスヘアが頭に合った時だけ撃つことです。
6.デスマッチ×4
内訳的にはシェリフ×2、ヴァンダル×2で行っています。デスマッチでは敵がどこにでも湧くので180°の振り向きを練習するのにも最適だと思っています。そして、適宜ジグルの決め撃ちも織り交ぜることで総復習ができます。
ここで意識することは、壁に対して自分の反応できる起き幅でトラッキングし続けることと丁寧にプリエイムすることです。5の実践版だと考えると分かりやすいと思います。
まとめ
想定より長くなってしまいましたが、以上が私のエイムルーティンになります。
私はこのルーティンをすることで実践での強さは勿論、クリップの綺麗さなど客観的な視点で見ても綺麗になったと感じていますし、まだこの練習をすることで強くなれると確信しています。
プラチナの端くれのエイムルーティンですが誰かの参考になれば嬉しいです。
ここまで見てくださり、ありがとうございます。