見出し画像

結露と乾燥で腐食、変形した木枠のリペア

ある賃貸物件の窓枠です。
結露で水分が木枠とサッシの間に入り湿り、また日差しのいい日は乾燥する。
というようなことを繰り返したせいで、木枠はかなり変形していました。

窓枠_リペア前2

変形のひどいところのシートをカットして中を見てみると、まるでシロアリにでも食われたかのようになっていました。
指で押すと崩れてしまうところもあります。


施工後

窓枠_リペア後

とにかく下地を固めて、それでも崩れてしまうところは取り除いて、パテなどで補強しました。
この作業で結構時間がかかってしまいました。
枠が全体的に歪んでしまっているので、新品のような面揃えにすることは諦めて"ナリ"で面を作りました。

窓枠_リペア後2

仕上げにダイノック シートを貼り完成です。
開くタイプの網戸が腰の位置についているサッシだったのでシート貼りも時間かかってしまいました。

サッシと木枠の部分にコーキングしておいてあげると、水が入りにくなるのでより良いかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?