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根本、久しぶりに本を買いました。
2024年で買った本は片手で数えられる程の私。
学がなくてすみません。
でも最近本を買いました。
ほんとに滅多にないし、すごいことなんです。一大事。
(ブックフェスでめっちゃ本もらいましたがこれはノーカン。)
どんな本かと言いますと、HAGISO取締役の宮崎さんの著書、
『最小文化複合施設』です。
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東京都谷中にある「萩壮」という木造アパートが、カフェ兼ギャラリー兼設計事務所から始まり、宿泊施設、定食屋や焼菓子店などをはじめとする飲食店の運営、そして教室事業など、谷中を中心に展開する複合施設「HAGISO」へどう進化したかをまとめた実話の本です。
もっと詳しく知りたい方はこちら↓
HAGISOは、まち全体をホテルに見立てた「まちやど」というツーリズムの第一人者でもあります。食事は商店街の飲食店、大浴場は地元の銭湯、おみやげは地元の工芸品店で。というように、小さな箱の中で完結しない、拡張性のある、豊かな宿泊体験の出来る宿としても注目されているんです。
実は私、大学の卒業設計でこの「まちやど」を研究していました。3年前のコロナ真っ只中の中、HAGISOのスタッフさんにも取材もしましたねー。前橋での「まちやど」構想を考えて広瀬川の空き物件をレセプションとして改修する計画を提案してました。
つい先日、この本の出版記念として開催された、
宮崎さんと、真鶴出版の川口さんによるトークショーに参加しました。
真鶴出版さんは、泊まれる出版社として注目されており、これまた「まちやど」の形態で運営されております。
会場はアーツ前橋横のロブソンコーヒー。お二人の話を聞こうと30名程の人数が集まりました。大学生、高校生、お店の店主、市役所職員、アーティスト、主婦、親子、など様々な人が目をキラキラさせて話を聞きます。
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私にとっては、まちの活用や魅力の発信など、現在の職業と近い分野のイベントになるのですが、自分の職業とは直接的に関係のない人でも、興味をまちに向けて、まちの一部と自覚した状態で、こうしたイベントに参加しているってすごいことですよね。
このまちで働いていると、そういう風に思う機会が沢山あって、みんなの力でまちがつくられていってるんだなって感じるんです。前橋の未来は明るい。
トークショーの中では、HAGISO設立の経緯からまちやどについての話。本を出版するまでのお話や、真鶴の地域の人の話。お互いのメンバーのことや、本作りの裏話・拘りなど多岐にお話を伺えました。
トークショーの最後にはお二人からサインも貰っちゃいました。名前入りだ!うひょー!
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ちょこっとだけ読み始めたのですが、語尾がですます調で読みやすい。活字嫌いでもあんまり辛くないです。初日はこれぐらい進みました。ほんとにちょっと!
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本はAmazonなどのサイトには流通しておらず、群馬ではベンテナやレベルブックスなど、一部のお店で購入できるそうです。相当レアな本なので、偶然出会えたら迷わずゲットすべし。
お正月は実家の福島に帰ろうと思うので、本を読みながら谷中と前橋に思いを馳せようかなーと考えるねもとでした。
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オマケ
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