医者の労働時間の話
今日も体調不良とホルモンと気圧に振り回されております。マジしんどい。
先日の「カズレーザーと学ぶ」でやっていた医者の労働時間の話。番組自体は最後の10分くらいしかみていないのだけれども、この間、Xクンで見かけた「東大とか出身の奴らは体力オバケ」的なポストとも繋がるのかなと思ったもんで。
医者に限らず、おべんきょできる大学卒の人たちに割と(全てでは無い)言えがちな話として、「タフ」というか「体力赤ゲージになってからの粘り強さ」「気力だけでもかなり動けてしまう」というところがあるみたいです。何でかは知らんけど。
例のポストもそこに起因するのかな、とか。
私の周囲のエリート大学の人たちも割とそんな感じで、その筆頭のうちの父もそろそろ後期高齢者に足突っ込む様な年齢で、海外とのWEB会議で深夜3時とか4時とかまで仕事した後、仮眠からの6時出勤(というか日帰り出張)をこなす結構な体力オバケである。その分、プライベートは無駄に口の立つ5歳児になった挙句に、しんどいしんどいと言いまくる。しつこい位に。まーじでしつっっっこい。
母に例のポストの話をしたら「気力で動けちゃうんだよね、、、」としみじみしていた。まぁかれこれ40年以上横で見ていた身としては、多少なりとも心配なんだろう。
うちの父の場合は体力・気力に加え、体の頑丈さも兼ね備えてしまったが故の感じだが、寿命の代わりに頭髪を持っていかれているので何とも、、、ウン、昔は海外出張行くたびに頭髪薄くなってたね、、、今はもう、薄くなる頭髪ほとんど残ってないもんね、、、
話はそれましたが、医者という生き物は体力赤ゲージでも、気力でカバーできるタイプの人が多いので今のところそれを頼りに社会は回っているが、体(と精神)の頑丈さは全員が持っているわけでは無いので、労働時間はやっぱり程々にしてあげるよう、社会全体でセーブをかけてあげないといけないし、でもそれが医療費としての負担になるのもちとキツいので(特に療養中の身としては)医者の人口が多すぎるのなら減らすのではなくて、なおさら人員を上手く回していって欲しいな、という感想でした。だって医者が足りないとか言っている地域だってあるわけだし。
これで新規の医者減らしたら、外科とかの技術の継承者いなくなっちゃうしね。後進育成は、どの業種・業界においても最重要課題ですよ。
と新人時代にきちんと育成してもらえなかったオバチャンは思うのでした。
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