免疫力を上げるポイント
みなさま、こんにちは。
みなとみらい夢クリニック 栄養相談の桑田です。
コロナ禍で「免疫力※をアップさせよう!」という言葉をよく耳にします。
では具体的にはどうすればよいのでしょうか?
(※病原体や病気の元と戦う防御システム)
今回は免疫力を上げるポイントを解説します。
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★きちんと食事をする
食べること=からだをつくること
なにをどう食べるかで
感染症や病気へのかかりやすさ、かかりにくさが変わってきます。
様々な栄養素が摂れるよう1日3食バランスの良い食事を心がけましょう。
たんぱく質・・・
毎食手のひら1枚分を目安に肉・魚・大豆製品を組み合わせて食べましょう。
脂質・・・
良質なオイルはからだの炎症を抑え、健康に役立ちます。
オリーブオイル、亜麻仁油、えごま油などがおすすめです。
野菜・・・
旬の野菜を新鮮なうちに毎食食べることを目標に。
生野菜だけでは量が摂れないので、加熱した野菜も取り入れましょう。
★食べる時間
いつ食べるかということも重要です。
3食を同じ時間帯に食べること、
特に夕食は最低でも寝る4時間前に済ませることで、
胃への負担も軽くなり、
血糖値上昇や内臓脂肪増加の予防にもつながります。
どうしても夕食の時間が遅くなる方は、
夕方にサンドイッチやおにぎりなど炭水化物を食べ、
帰宅後に野菜やたんぱく質などのおかずを軽く食べることをお勧めします。
★体温を上げる
免疫が正常に働くのに理想的な体温は
36.5~37.1度と言われています。
体温が低いと
マクロファージ(病原体を攻撃する免疫細胞)が存在する白血球の働きが弱まり、
病気にかかりやすくなります。
体温を上げるためには、
毎日30~40分程度の有酸素運動や、
入浴時は必ず湯舟につかること、
白湯を飲んでからだを温めることが有効です。
★腸内環境を整える
乳酸菌を含む発酵食品と
乳酸菌の餌となる食物繊維(野菜やきのこ類)、
オリゴ糖(バナナや大豆)を一緒に食べることで、
腸内の善玉菌が増え、腸内環境を整えることができます。
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日頃の生活習慣を見直すきっかけにもなりますので、
一つでも多く取り入れ
健康的なからだ作りを目指しましょう!
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