『結婚は予定日のあと』ふりかえり
『結婚は予定日のあと』めちゃコミックさんでの先行配信が完結しました。他書店さんや単行本派の方はまだ先になりますので引き続きお付き合い何卒!(2024年3月時点)
※やんわり結末推測できる部分があります。また、作者の私事も含まれるので苦手な方はページを閉じていただくようお願いいたします。
とはいったものの、文章かくの難しいなあと思っていたら日にちあいてしまいました。いつもよりも文字多めですがよろしくお願いいたします。
『結婚は予定日のあと』は恋愛ジャンルの依頼でつくりました。主人公の設定に不妊が含まれるものの具体例をいれてしまうとジャンルが違ってしまうな…ということで抑えたつもりでしたが、レビューを拝見して予想以上に不妊ものとして読んでいただいたようです。
不妊治療に関しては、自分自身が経験したこともあり立場や治療段階において感じることが異なるデリケートな話だと理解していたつもりではありました。が、想定した設定が狭かったのかも…と気づかされました。
私の場合は比較的早い段階で、不妊の原因がわかり手術なしでは妊娠不可とされたこともあり、作中配慮できなかった面も多かったと思います。(意図と異なり伝ってわってしまったことも多かったです。)
特にまだまだこれから頑張れるよ…!という立場の方には意にそぐわぬ設定内容だったのだろうなぁ、と。
(途中めちゃコミックさんで宣伝していただいた広告内容で、サブキャラの女の子が強くおしだされており、回収のために話を考え直したりもしました。想定外のことでしたがこれはこれで…。)
結末は予定どおりであれど、後半担当さんが助けてくださった溺愛ターンを好ましく思ってくれた方が多そうな印象でした。そのため単行本のおまけで後日談ぐらいは…と思っていたのですが、完結話配信後すぐに下記のようなご感想をいただきまして。(めちゃコミックさんから引用失礼します)
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私のほうこそありがとうございます。
その後もちらちらと、同様のご反応ありました。
自分でもほんと暗い漫画しかかけないのなぁ~と呆れることばかりなのですが、少数でもどなたかの気持ちに寄り添えたのなら幸せに思います。
↓久々webサイト整えました