超ビビリな私が正社員を手放せた話

「手放したいことがあるけど手放せない…」と言う人は
自分の「手放したいけど手放せないこと」を見つめるワークをしてみてください。

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１）「手放したいけど手放せないこと」を挙げてみる

２）なぜそれをやっているのか(なぜ手放せないか？)

３）手放したらどうなると思っている？

４）３）が本当にそうか？と疑ってみる

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誰に見せるわけでもないので、自分のノートなどに書いてみてください。

２）は「常識的にそうだから」「当たり前だから」そして「怖いから」なんていう答えが出てくるかもしれません。

もうちょっと深ぼってみてください。
なぜ、それを常識だと思ったのでしょうか？
なぜ、当たり前だと思ったのでしょうか？
なぜ、怖いと思ったのでしょうか？

もしかしたら「お母さんに怒られるから」なんていうことが出てくるかもしれません。
（私もそうでした）

そして、３）手放したらどうなる？４）本当にそうか？と疑ってみる。

自分が手放すと考えると「そんなこと手放せない！」と思うかもしれません。
ですが、自分の大事な親友が、または自分の大事な娘が、
同じ状況だったらどうでしょうか？

苦しんでいる彼女らに、あなたは
「我慢して、この先も辛いことをずっと続けなさい！」と言うでしょうか？

また、その手放しが「いきなり100%手放す」ではなく
「１％ずつ手放す」だとしたらどうですか？

私の例を書いてみます。

私は正社員をずっと手放せませんでした。
なぜ手放せないか？というと、18年間それを続けてきたから。

それが普通だと思っていたし、
そうじゃない人生は、
よく分からなくて怖かったからです。

現実問題として、正社員を手放したら、
認可保育園に通っている娘はどうなるの？という問題もありました。

「何が怖いのか？」もっと掘り下げると

「今まで会社任せにしていた、税金や保険の事はよく分からない…」
「収入が減るのがなんとなく怖い…」

そんな答えも出てきました。

ですが、
やったことないことは、分からなくて当たり前。
分からないなら聞けばいいのです。
そのために役所や専門機関があるのですから。

それに、冷静に考えてください。
フリーランスで働いている人も、
自分で税金を納めている人も、世の中たくさんいます。
彼ら・彼女らにできて、あなたにだけ出来ないなんてことありますか？
大丈夫。あなたにも絶対にできますよ。

「収入が減るのがなんとなく怖い…」
「安定した収入がなくなるのがなんとなく惜しい気がする…」

この答えが出る人は、収入がストップしても、
直ちには影響は出ない人や貯金がある人、
なのではないでしょうか？

正社員を辞めても、またいつでも正社員を目指していいし、
いつでもアルバイトをしてもいいのです。
それは、お金を自分より上に置いた行為だったりしないですか？
「なんとなく」で5年後も10年後も
今と同じ生活を続けますか？

そんなふうに1つ1つ丁寧に見ていくと
「手放せないっていうのは思い込みかも」
「手放せないんじゃなくて、自分がそう決めているだけかも」
と思えてくるかもしれません。

私は先に「手放すと決める」ことで
嫌なことを１％手放せる
現実的な方法が少しずつ見つかってきたのです。

ちなみに、決めても撤回しても大丈夫。笑
そこは甘々でいきましょう。

このキーとなる「1%ずつ手放す」については
また次回書きますね😊