見出し画像

【不妊治療3】 精索静脈瘤手術〜KLCへ

2019年の後半、夫は男性不妊の泌尿器クリニックに月1ペースで通っていた。

ワークスペースあり、病院の周りにはおしゃれなカフェなどありで、比較的通院は快適そうに見えたが、

「気持ちのいいものではないよ」と言っていた。

まあそうだろう。

毎回、漢方、ホルモン剤、ビタミン剤の3点セットを1日3回飲むように言われてもらってくるが、

1日1回しか飲まない。

自費の高い薬はどんどん余っていった。

子供が欲しいのは夫のはずなのに、

どうして最大限の努力が出来ないのか、私には理解ができなかった。

-----------

夏頃、夫は精索静脈瘤手術という日帰りの手術を受けることになった。

これをやると精液の逆流が改善するらしい。

手術は自費で30〜40万円。(夫が支払ったので詳細はわからない)

術後は、毛を全部剃られてかゆい、恥ずかしくてしばらく温泉に行けない、としきりに言っていた。

-----------

術後も月1回ペースで夫の通院は続いた。

何をしているのか聞くと「検査をしている」という。意味はあるのか?

数値がいくらか改善した(残念ながらあくまで「超少ない」が「少ない」になった程度で、私には誤差に見えたが)ということで、

医師から「奥さん側の治療も早く再開した方が良い(というかなんでやってないの?)」と薦められた。

ここで自分のどんな心境の変化があったか覚えていないが、

私たちは不妊治療で1番有名(だと思う)なKLCに行くことにした。

いいなと思ったら応援しよう!

ちえちえ(MM)
記事がいいなと思ったらサポートお願いします!大変励みになります。新たな学びや経験の活動費として使わせていただきます♪