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1週間の入院生活 その後 no.6

今朝は全粥を作ってみた。
昨日は五分粥で今日は全粥。
どう違うのか? 調べてみると水と米の比率が『水5:米1』らしい。
米から炊くわけじゃないしなあと、もう少し見ていると柔らかめに炊いたご飯とか、おもゆがない粥とあった。
なるほど、この方がわかりやすい。
五倍粥とも呼ばれるらしい。
五分粥と五倍粥… 紛らわしいけれど、意外に粥レシピも奥深いようだ。

今朝のミルクコーヒーは『ミルク7・コーヒー3』くらいにしておく。
カフェオレの一歩手間くらい。
明日から次回の診察まではカフェオレにしよう。
カフェオレ:『ミルク1:コーヒー1』

昨日の夜は一週間ぶりに自室のベットで眠った。
今朝、目覚めたのは朝の5:30、昨夜、眠りについたのは12:30くらい。
5時間もの睡眠は入院中なかった。
入院生活は確かに快適だったけれど、睡眠だけは違った。
夜間の室温が高さすぎて、すぐに目が覚めてしまう。

病棟も病室も終日暖かい。
患者はコットンのパジャマ一枚で、廊下にも上着を羽織っている人はいない。スタッフも半袖姿だ。
昼間の暖かさは快適だけれど、夜間、特に睡眠中は室温が高すぎる。
高齢患者への配慮かもしれないが、夜間はエアコンのモーター音が耳につく。
明らかに日中よりパワーアップしている。
布団をかけていると暑いと感じるほど。
そのせいで一度眠りについても、1~2時間ほどで目が覚める。
その後はもう眠れない。
私は朝まで本を読んでいた。

睡眠に快適な室温は人によって違うとは思う。
最適な温度はいくつか説があるけれど、15.5度~20度と幅がある。
私は16~18度くらいが快適で、暑いと眼が覚めてしまう。
そのため入院中にぐっすり眠ることが一度もなかった。
トータルでは4時間ほどの睡眠時間だったかもしれないが、その4時間には昼間や午後の睡眠も含まれる。
夜間はやはり2時間以上継続して眠ることが出来なかった。
入院中は安静にしないといけないので、トイレ以外は病室にいる。
睡眠不足の疲れや辛さは感じなかったのは、活動していないからだ。
これが日常の睡眠なら絶対バテてしまう。

ありあわせの朝食でも、全粥とミルクコーヒーだけではタンパク質が足りない。
また豆腐をレンジで温めて、ピンクの岩塩を挽く。

午後は療養生活に適した食材を買いに行かないと。
好きな柑橘類はまだ無理だけど、フルーツと野菜を食べたい。
今後のメニューを考えながら、一日遅れで水栽培のヒヤシンスの水も入れ換えた。

この冬の水栽培も蕾が出てきた!


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