知っている本 book review
『ジェリコの夏』
文・ジョハナ・ハーウィッツ
絵・メアリー・アゼアリアン
訳・千葉茂樹
BL出版 2001
なつかしい、という言葉はあまり好きではないけれど、この本はまさにそんな印象で、私のよく知っている「本」だった。最近、なんだか本らしくないなと思うモノが多い気がする。
「これって、本なの?」そう感じることが、度々ある。(見た目は確かに本なんだけど…)本じゃなきゃ、何なの? って言われると、ちょっと困るけれどマンガとかアニメとか、そんな言い方が近いのかもしれないと思った