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休みの日に――

2週間分のごみを、コンビニのごみ箱に捩じ込んだ。
スーパーにいる清掃のおばちゃんを、「ご苦労様です」と笑顔で労った。

前者が悪徳で、後者が徳――だろう。
休みの日にしたことだ。

「いい休みの日」だとは思えないが、「帳尻」は合っていて欲しいと思う。願う。

「願う」――
こんな脳のバグが起きるのは「家」があるからだ。
どうして「家」に居ると、ただそれだけで悪いことをしている気になるのだろうか。

書きたいことはあるのだが、やる気が萎える。何故か、ドキドキする。
“あのちゃん”と“小倉優子さん”のテキストを、いつかは書きたい――とだけ思っている。
「喜多川」とその周辺についても、書きたいと、ずっと思っていた。
だから、こんな不毛な文章は想定外だ。

けれど、釣り合いは取れていなかったのだろう。
消費期限を見るまでもなく、黒い粉が吹くほどに黴の生えていたおにぎりや野菜を、「強火」という魔法で調理したが、その後、明らかに体調が狂った。
いくら強くても「炎」は万能ではない。
自分の体はそれ以上に頑強ではない。
なかやまきんに君じゃない。

残りの半日は、「上から出るのか、下から出るのか。どっちなんだい?!」という状態に、起立するたびに悩まされ、結局、地べたに横臥したまま。
「(上からも下からも)出ーない!!」という結論の元、翌日、普通に糞を垂れて、何も食わずに出勤……。

次こそは、次こそは。
次こそは、「休日」への復讐を成し遂げたい。

だが、しかし、その前に頭が痛い。
原因がわからない――「食あたり」とも言い切れない――ので、とりあえずエアコンを掃除しようかと思っている。
隙間を見つけてバラす予定だ。

物証①
物証②
犯行現場
現場検証①
現場検証②
遺体
「見たぞ」

あー、アホくさ。

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