孤独が人を成長させる。
前回の記事を読んでいただいた方、ありがとうございます。
読まれていない方は、是非お読みください。
『モノの多い生涯を送ってきました』シリーズです。
断捨離noteって呼ばれたりします。
さて、前回の締めくくりでこんな質問をしました。
「その環境で、あなたは”なりたい姿”に近づいていますか?」
単刀直入に言います。
環境を変えてみませんか?
これが今回の結論です。
サッカー上手くなりたいなら、環境を変えてみません?
貯金したいなら、環境を変えてみません?
成長したいなら、環境を変えてみません?
はい、
変わりたいなら、環境を変えてみません?。
しかし、ここで多くの方は環境なんて簡単には変えられない!とか、どうやって変えたらええねん!となります。
その方法はシンプルです。
孤独に慣れること。
これだけです。
一人になってください。
一人で考えてください。
一人で意思決定してください。
一人で行動してください。
そして、それに慣れてください。
今は、人間関係的に捉えてますが、孤独とは人間関係が全てではなく、自分の部屋や服とかにも言えることです。
※詳しくは別の回で。
なぜ、孤独が人を変えるのか?
簡単にいうと、これまでの考え方をリセットできるからです。
つまり、これまでのあなたの価値観を全てぶっ壊すことができるということです(笑)
---
ここで、一つ紹介したいことがあります。
それが、こちら
守破離(しゅはり)
です。
ご存じの方も多いとは思いますが、詳しく見ていきます。
わび茶を完成した千利休(1522-1591)の教えである「利休道歌」 (りきゅうどうか) のひとつに、
「規矩作法 守り尽くして破るとも 離るるとても本を忘るな」
というものがあります。
簡単に訳すなら、「作法のような基本を守り続けながらも、いつしかそれを打破り、離れていくことになるが、そこになるモットーを忘れてはならない」ということです。
空手とか柔道とか、武道なんかでよく使われるみたいです(知らんけど)。
一つずつ簡単に説明してくれたものがあるので引用。
最初の「規矩」は規則や規範、決まりごとのこと。だからこの歌は、まず「守」=その世界での規則や作法、師の教えを、ひたすら正確・忠実に守って習得する。次に「破」=鍛錬と経験を積み重ねたら、それまで身に付けたものを洗練させ、自分なりの個性を作り出すことに挑戦する――という「修行の3段階」を説いている。
そして利休が括りに伝えたかったのは、末尾の「本を忘るな」=「基本を忘れてはならない」の戒めではなかったろうか。最近さまざまな場面で「本」を軽んじ過ぎているような世相を見るにつけ、「守破離」の大切さを改めて思う。という「修行の3段階」を説いている。利休が伝えたかったのは、末尾の「本を忘るな」=「基本を忘れてはならない」の戒めではなかったろうか。最近さまざまな場面で「本」を軽んじ過ぎているような世相を見るにつけ、「守破離」の大切さを改めて思う。
「守破離」を通してこれまでを振り返ってください。
どんな世界でどんな規則をもとにして生きてきて、それを正確・忠実に守ってきましたか?
「守破離」でいう、「守」の部分をどのように決めてきましたか?
思うに、これまで何も考えずに選んできた環境です。
何も悪いことではないのですが、そこに自らの意思がある人は少ないと思います。だからこそ一度、これまでの環境をフラットにして欲しいのです。そうでないと、主人公が自分でなくなる可能性があります。
それいいですか?
主人公は自分にしたくないですか?
もう一度、自分の型を見つめ直し、生き方を決めて欲しいのです。
---
前振りが長くなりましたが、なぜ孤独が人を変えるか、についてです。
それはこのフローです。
孤独 → 「守」 → 人、モノと出会う → 環境 → 「破」
孤独になると、自分と対話するようになり、自ら意思決定し、行動を起こすようになります。
私は、以前ひとり旅に出ましたが、これは自ら意思決定し、行動する感覚を身につけたかったからです。
どうでしょうか?
孤独になってみて、環境を変えてみませんか?
これまでの友人と縁を切る必要がありません。
ただ孤独になるだけでいいのです。
ていうか、コロナで家から出れない今がチャンスです!!!!
孤独は素敵なこと
最近よく連絡を取り合っている人がいます。
その方の記事がすごく参考になります。↓
この人は、お母さんみたいな人なわけですが。。。
孤独を感じるのは、人の温かみを知っているから。
と言ってました(多分やけど笑)。
でも、本当にその通りで、皆さんは温かい人に囲まれているからこそ、孤独になるのが怖いのだと思います。
でも安心してください。
あなたのことを想う人はいます。
だから、安心して孤独になってください。
孤独って何も悪いことじゃありません。
孤独って幸せなことなんです。
今、私は孤独を楽しんでいます。
孤独の楽しみ方を知ってしまいました。
孤独って幸せです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回は、
元立教大学サッカー部主将の方と話している時に考えた、「自覚していないストレスが危ない!」について!
---
第1回目