麻雀プロとボートレーサー
久しぶりに書き出してみます。
ただ今の時刻。
(2023/11/13 18:58:08)
今日中にアップ出来るとは思えないが、少し前にふと思った事があり、一部の人間には公開したテーマである。
しつこいが、自分は名も無き麻雀プロである。
大それた事を書くつもりも無いし、大それた事を考えてもいない。
このタイトルが
『麻雀とボートレース』だったらおそらく書けないだろう。
だからこその
『麻雀プロとボートレーサー』なのだ。
つまりテーマは人間。
競技そのものについて_✍書くわけではないので、誤解無きよう。。
数年前からボートレースを通じて出会った仲間がいる。
ほぼ毎日のようにLINEを通じ情報交換したり、時には本場や酒場で会い、酒を酌み交わしながら、舟について話す。
自分にとっては最高の時間であり、最高の仲間に出会えた。
舟券を買う側は、一個人同士が、即敵対関係にはならない。
ただし、自分の買い目とは違う買い目に、他の人が大量に投票してくれると、それ即ち自分の買った舟券のオッズが高くなり、的中すれば本来より良い配当の舟券が取れる事になる。しかしながら我々個人レベルの舟券でオッズに影響が出る事なんてまずあり得ない。
買う人の少ない一般戦に数百万円単位の舟券を投票すれば話は変わってくるが… ライバル関係などほぼ成立しない話である。
だからこそ買い目やモーターパワーなど仲間と情報共有し、舟券作戦を楽しむ事が出来るのだ。
またそれもボートレースの一つの楽しみ方であろう。
また自分が買わないレースすら仲間ならきっとこう買うだろう?とか予想して楽しむなんて事も出来る。
じゃ麻雀はどうだろ?
一つ麻雀と言ってもいろんな麻雀が存在する。
相手が
家族
恋人
友人
同僚
知らない人
麻雀プロ
麻雀プロ同士
いろんな場があり、いろんな楽しみ方がある。
※大人なのでこれくらいの表現に留める。
前文からそれぞれを比較してみる。
ボートレースはグレードこそ違えど、3周を周り1番最初にゴールする艇を当たる。
他にもいろんな舟券が存在するが、ルールはどんなレースも同一であり、舟券を投票する側にも種類こそあるが、勝つ艇を当たると言う基本的な部分は何も変わらない。
それでは麻雀はどうだ?
それぞれいろんなルール、相手があり、毎回自分がその場のルールに従い戦う。
時には人数だって3人だったり、4人だったりと違う。
そして極端な事を言えば、牌に一度も触れた事が無い人だって、周りの人から教えてもらいながらプレイする事だって出来るのだ。
ここで明確に大きな違いがある事にお気づきだろうか?
麻雀はプレイしたり、見たり出来る。
しかもリアルな牌が無くてもゲームだって楽しめる。
ボートレースは自分ではプレイ出来ない。
あくまで見て投票するだけである。
※もちろん見るだけ👀だって出来る。
これだけ違うと、もはや比較の対象にならないのだが… 比較する必要すら無い。
なぜ?こんな事を考え書き出したのか?
理由は
私は両方に携わっているからだ。
一度とある麻雀プロを我が聖地ボートレース平和島にアテンドした事がある。
その麻雀プロは私が教える前に、本を買って予習してから、来てくれた。
中を少し見せて貰ったが、大事な所に蛍光ペンや付箋を使い、かなり勉強してる事が伺えた。
とても嬉しかったなぁ。。
本気で来るなら本気で教えたい。そう思った。
しかし本場に連れて行くまではそこまで勉強して来るとまでは予想して無かったが、麻雀プロとしての評判やゲスト活動での仕事ぶりを見る限り、それなりの期待はあった。
ならばこちらも事前準備を。。
先ず平和島の住人である仲間に無理言って来て貰った。1人で説明するには見落としがあるし、目線だって違う。
これで万全‼️
いやせっかくだから某麻雀店のボンも呼んでおこう。理由は一緒に本場で楽しみたいから。
ここまでは人頼み🙏
自分も何か用意しなくては??
考えた。。
なかなか良いアイデアが思い浮かばない。
とりあえず振り出しに戻ってみた。
すると思わぬ所にヒントがあった📍
ヒントと言うよりもはや答えかもしれない。
平和島の住人である私の仲間は、ボートレースで知らない事は無いが、麻雀については全く知らない。知っているのは私が麻雀プロだと言う事くらいだ。
ある日その彼が私の放送対局を見てくれた事を私は知った。嬉しかった。
と同時に… 何故?
麻雀を打つ人なら分かるだろう?
麻雀を全く知らない人が麻雀の対局を見る。
それがどんなに意味のわからない事であるのかを。ゲームの流れはおろか決着方法も知らないのに… それでも見てくれた。嬉しいよ、とにかく嬉しい。何故?もっと頑張れなかったと後悔すらした。
つまり初めての人が興味を持ちそうな事に着目して、誘導してやれば良いのだ。
そこから私の作業が始まった。
ボートレースには出走表と言うものが存在する。
競馬や競輪、オートレースも同様だ。
投票する前に出走表を確認し、展示を見る。
開催中の成績や選手個人の情報やモーター、ボートの勝率や過去の成績が記載されている。そこから展示と言って、スタートや周回を走っている状態を見る。
大多数の人がこうやって投票する。
自分が初めて出走表を見た時、いったい何を見れば良いのか?全く分からなかった。
時間の経過と共に勉強し、ようやく理解出来るようになったが… それはあくまでデータである。
出走表を見れば勝つ艇が分かるほど簡単では無い。
舟券を取れるようになったのは
イメージ出来るようになったから。
レーサーの勝率、特徴、クセからレース展開を読む。
時には舟券を買わずにレースのリプレイだけ一晩中見た事もある。
その繰り返しでなんとかイメージ出来るようになったのだ。
しかしレーサーは約2,000人いる。
その全てを覚える事は至難の業であり、覚えた所で舟券が取れるわけでは無い。
たが少しでもヒント、いやイメージを持たせて舟券を取らせてあげたい。
それが
「ボートレーサーを麻雀プロに例えて見た」だ。
実際の出走表に例えた麻雀プロの名前を書いてあげるだけで、イメージがし易くなると思ったからだ。
レーサーが、捲り屋なら高打点で一撃で沈めてトップを取る麻雀プロの名を書き、インから安定した強さを見せるレーサーなら、序盤にキレのあるアガリを決め、放銃を回避して点棒をガッチリ守るプロの名を書いて見た。
これでだいぶイメージしやすくなったらしく、かなり美味しい舟券を取らせてやる事が出来た。
我ながらナイスアイデアだなぁと思った。
自分が所属する団体のプロ限定にはなるが、いつか選手名鑑を作り上げたいと思っている。
あくまで自分の主観やイメージを基に作るし、なんなら自分が楽しむ為に作るので、これを現役である今、世に解き放つ事はできないが、引退したらアップ出来るかなぁ。。。
その為にも麻雀プロとしてより多くのプロと対戦したり、放送対局観たり研究しないとならないが…
レーサーの研究は毎日してるが、麻雀はあまり打っていない。だからせめて観る。
Aリーグは勉強になるから当然いつも観るのだが、名鑑作りに必要なのは新規のデータ取得、イメージ作りである。
特に最近は若手のタイトル戦が多く放送されるから本当に有難い。
せっかく作るなら良い作品を作りたい。
そしていつか名鑑から魂の万舟券ゲットになることを夢見てまた頑張ろうと思う。
おしまい。 FS
なう(2023/11/13 21:11:24)
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