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高木刑事を推している件について

こんにちは。
にれです。

お久しぶりです。

今回は私の推しである、名探偵コナンの高木渉、通称高木刑事を紹介していきたいと思います。


といっても皆さんかなりの確率でご存じかと思われます。知らないなぁという方も画像検索していただければ見たことはあるかと。

近年名探偵コナンといえば安室透氏をはじめとした二枚目キャラの人気に火がついたこともあり安室推しや赤井推しの方は非常に多いかと思います。

そんな中、

高木を推すとは何事だ

なんで高木なのか

と散々言われてきたわけです。でもでも

皆さんご存じでしょうか高木推し、または高木と恋人関係にある佐藤刑事とのカップリングである高佐推しが想像以上にいるという事実を。

それを象徴するといっても良い出来事をひとつ紹介したいと思います。
俗に言うカンスト事件です。

さあ、この言葉に身に覚えのあるあなた。

きっと高木推し、または高佐推しですね?

私は知っています。

とそんなことはさておき

カンスト事件とは何か、気になっている方も多いかと思います。

それは2019年の金曜ロードショーでゼロの執行人が放送された日の出来事でした。

番組内のデータ放送でちょっとしたキャラの人気投票が行われ、そこに高木も参加する運びとなりました。

高木と同じ枠で投票が行われたキャラは風見、白鳥、小五郎(敬称略)でした。

珍しくこういった場に高木が選抜されたことがうれしく無我夢中でボタン(投票ボタン)を押し続けました。
私の記憶が定かであればツイッターのタイムライン上では同じように高木推しの人々が指を痛めていました。その結果その枠で高木は見事一位を獲得しました。

「よかった、よかった。」

などと喜んでいたのもつかの間よくよく結果表示の画面をみると票数は999999票。

「……??カンストしとる……。」

2位の小五郎とかなりの差をつけてまさかのカンスト1位。
あまりの驚きにおそらく多くの高木推しが

「やってしまった……。」

となったことでしょう。

結果正式な票数が後に公開され1019367票!!!!!!

そしてそしてこの投票でカンストしていたのは(たしか)哀ちゃんと高木だけ。

一人何票でも投票できるシステムだったこともあり、ここから高木推しがとても多いとはいえませんが、兎にも角にもファンの熱量が異常であることは伝わったかと思います。

そうこれが末代まで語り継がれるであろう逸話、カンスト事件の実態なのでした。

この他にも高木の日や様々な高木推しの熱狂ぶりが伝わる出来事等ありますが、いったんこの辺にしておきます。

こうなってくるとファンではない方からしたらどこがいいのかという話になってくると思います。なってますよね?(話したいだけ)

私も普段生活をしていてコナンが好きというと推しが誰なのか尋ねられ、そこで高木と答えると「???」という顔をされ

「なんでそこ?」

などと言われることもしばしば。

ここから高木刑事がどうして人々を熱狂(?)させるのか勝手に考えていきたいと思います。

高木推しの皆様それぞれ高木の好きポイントがあると思いますので

今回は

にれ的高木の好きポイント

を紹介したいと思います。

しかし私の高木愛をここですべて語りはじめるとたぶん飽きてしまう方も多いことかと思いますので一点に絞って語りたいと思います。

私の高木の好きポイントがよく現れていると思うのがとあるエピソード。
私の好きな名探偵コナンのエピソードでもある

揺れる警視庁1200万人の人質

というものです。
(こちらはアニメ版のタイトルになります。コミックで読みたいという方は36、37巻に含まれております。また、この後このエピソードに関するネタバレを多少含みますのでご注意ください。)

高木推しだけでなく、コナンファン全体から愛されているエピソードかと思います。

ここで注目されるのは高木と佐藤の恋模様や、佐藤さんの想い人であった松田刑事との思い出等ですが

私の中で特に印象深く残っているシーンはコナンと高木のエレベーターの中でのやりとりです。

爆弾と共にエレベーターに閉じ込められてしまう高木とコナン

死の間際とも言えるこの場面で高木はとある質問をコナンに投げかけます。

それは

「君はいったい何者なんだい?」

というもの。

実はこの質問コナンを見ていると割と定期的に出てくるものではあります。
大人びた言動や、浮世離れした推理力を目の当たりにした人がコナンに投げかけるいわば定番の台詞。
だとすればなぜ印象深いかというと。

それには二つの理由があります。

まず一点目
この質問を高木がしたということです。

コナンと接するのが初めて、または日が浅い人がこの質問をするのであればなんら違和感はありません。しかし、ご存じの方が多いと思いますが

高木とコナンはこれまで幾度となく事件現場等で遭遇しコナンの推理力、そうでなくても「なにか面白いことに気づく力」を目の当たりにしてきたはずの高木がこの場面――死の淵に立たされたこの場面でこの質問をするということ。

普段は温厚そうで少し頼りなさそうに見える高木

コナンが子供だということを疑ったことが無いように見えた彼が

こんな質問をするというところに

この男の底知れなさを感じます。(わたし談)


二点目。
コナンの返答です。

前述の通りこの質問を何度も投げかけられてきたコナンですが

大抵の場合答え方は二つに分かれます。

・問われても江戸川コナンであるとしらを切る
・工藤新一であると名乗ってしまう

です。正体をばらしてはいけないような人に対しては江戸川コナンであると名乗り
正体をばらしても差し支えない場合(しかたなくという場合が多数)は工藤新一であると認めてしまう。

そんなコナンですが高木に問われて、こう答えます。

「知りたいのなら教えてあげるよ……あの世でね………」

???????????????????

すいませんついつい語彙を消失してしまいました。

そう!ここでコナンはどちらのパターンでもなくこう答えたのです。

すっとぼけることもできたはずのこの場面であえてこう答えるコナン。

自分の素性について少しでも疑いを向けている人間に対して濁して返すというリスク。
このリスクを背負ってもとぼけることなくこう答えたコナン。
ここから高木のことをコナンは認めている、信頼しているのではないかなと感じました。

その一方で、あの世で教えるということは反対にこのピンチを脱したとしても
教えないという。

あなたには死ぬまで教えませんよ

と。………。

ヲタクここで頭抱えて悶えちゃいます。
という二つからこのシーン、このやりとりが
印象深いゆえんかと思います。

このシーンで表れている
どこか底知れない男感
そして
江戸川コナンとの信頼関係
が私の高木好きポイントです。

まだまだこの他にも好きポイント、好きな場面等ありますが
この辺にしておきます。
高木推しの皆様。是非好きポイント教えていただきたいです。

ここまで長々と語ってきましたが

また、佐藤刑事とのことや
私が高木推しになったきっかけなどについて触れていけたらなと思っております。

と、忘れてはいけないのが来年の映画です。

なななんと高木がメインの一員ということでね。
2年前?に高木主役映画の内容予想をツイートしていた頃の私が聞いてもきっと信じないと思います。

今でもまだ半信半疑ですが………。


来年に向けて高木熱を高めていきたいと思っております。

高木沼に生息されている方は今後ともよろしくお願いいたします。


高木沼を淵から眺めている方、そんな所で見ていては危険なのでどうぞもっとこちらに・・・。

ではではまた。


※本文は高木推しの一人である私にれが勝手に、記憶をたどって書いたものとなっております。内容に間違い等あるかもしれませんがどうか寛容な目で読んでいただけるとうれしいです。全ては個人の感想です。

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