心に残る名作たち:ゲーム編
私はゲームと共に育ち、大きくなってきました。
それこそ小学生の頃から身近にゲームがあり、その楽しさと共に育ちました。
そんな私が心に残っている、数百時間以上プレイしたゲームを三つほど、ランキングとして紹介したいと思います。
3位 ドラゴンクエスト2 悪霊の神々
私が初めて買ってもらったファミコンソフト、「ドラゴンクエスト2~悪霊の神々~」です。
こちらは、ネットを検索すると「難易度が高い!」「ヒントがなかなか見つからない!」などとその難易度を示唆する声が多々ある作品になります。
当時小学生だった私も、躓いたり全滅を繰り返しながら学校の友人たちと一緒に小学生なりに考えて頑張って障害を越えていきました。
いまならば検索すればすぐ攻略情報が出てくるんでしょうけれども、昔はそんなものはなく、友人同士というコミュニティの中で知恵を出し合ってクリアしたのもよい思い出です。
そしてさらに、このドラゴンクエスト2の難易度と共に有名な「ふっかつのじゅもん」。
今のようにバックアップ機能もなかったファミコンソフトでセーブデータを呼び出すのに必要だったのが「ふっかつのじゅもん」と呼ばれるランダムな文字列でした。
当時はブラウン管のテレビが殆どでしたから、メモの間違いなんていうものはザラで、そうなるとその前のデータからやりなおし。
私は妹、父親とやっていたので、妹や父親のデータを借りたこともしばしば。
そんな意味で、非常に心に残っている作品です。
お話自体はロトの血を引く三人の王子・王女たちが復活した邪神を止めるため旅に出る、という王道ですが、その先で出会う人々とのエピソードなどは幼いながらも心に残っています。
現在はスマホやswitchでプレイできますので、難易度自体はかなり下がっていますがそれでもやりごたえは残っているようなので、是非!
2位 Skyrim
次は2011年PC,PS3,XBOX360で発売し、その後switchなど各プラットフォームで発売されて世界中で1000万セール以上を記録した、「エルダースクロールズシリーズ スカイリム」になります。
こちらはオープンワールドRPGとなっており、switchですと「ゼルダの伝説、ブレスオブザワイルド」で日本でも一般的になったシステムです。
オープンワールドとは、単純にいってしまえばゲームの中で自由さと可能性が広がる世界です。
こなせるクエストの一例としてはダンジョン探索などもプレイヤーが自分で発見したダンジョンを探索し宝を持ち帰ると言ったオーソドックスなものから、ダンジョンをアジトにしている山賊を対峙し褒章を貰うといったものもあります。また、簡単なもの探しや人探しといったものもあります。
プレイヤーが犯罪を犯した場合、ゲーム内の法執行機関に追われることになり、逮捕される可能性があります。その場合、相応の額を支払う或いは逮捕され牢屋で規定の時間を過ごすことで冒険に戻ることが出来ます。
スカイリムでは、スカイリムという国同士の内乱が大きなクエストの柱として設定されています。そして、内乱を起こす側、或いはそれを阻止する側として動くことで歴史を大きく変えることが出来るのです。
元々エルダースクロールズシリーズはオープンワールドRPGだったのですが、前作の「オブリビオン」がPC界隈で少し話題になったくらいで日本ではあまりメジャーなジャンルではありませんでした。
しかしスカイリム発売時にそのCMのインパクト(OP曲の荘厳さなど)やグラフィックの美しさから話題になり、全世界で記録的なセールスを遂げることになります。
https://www.youtube.com/watch?v=6fILxnBH1Tg
私はスカイリムで初めてまともにオープンワールドのゲームというものに触れたのですが、その衝撃といったら言葉に言い表すのが難しいくらいです。
こうしてnoteにまとめていますが、それでもまだこのゲームの魅力を語れているとは思っていません。
今ですと、PCならば1000円を切った額で遊べたりしますので、是非気になった方はこのゲームを「体験」してみてはいかがでしょうか?
また、同じベセスダ製のゲームで世紀末を舞台にしたフォールアウトもありますので、ファンタジーが苦手だな、という方はそちらもどうでしょうか。(こちは私がSKYRIMほどやりこんでないので割愛します)
https://www.nintendo.com/jp/switch/af3ca/index.html
1位 タクティクスオウガ
心に残る「不朽の」名作、といえば私が真っ先に連想するのがこちら。SFC(スーパーファミコン)のタクティクスオウガになります。
こちらは1995年にクエストから発売され、その後PSPやswitchに移植形を変えて移植されていますが、私はやはりオリジナルが一番と思います。
オリジナルが一番の理由
それは、ずばり世界観と宗教観になります。そしてそれが、ゲームシステムの面にまで巧く練り込まれているからです。
そこに変更がなされてしまっていたので、当時私は正直がっかりしてしまったのをよく覚えています……。ですが、実際にPSP版を遊んでみるとオリジナル版の魅力にリスペクトしつつ楽しめる作品だったので杞憂だったのですがね。
登場人物たちの魅力
タクティクスオウガの最大の魅力でもある、登場人物たちの苦悩、そして選択。それはプレイヤーの分身でもあるデニムにも容赦なく襲い掛かってきます。
例えば冒頭で主人公は重大な選択を迫られます。そこで一時間以上悩んだというプレイヤーも多いでしょう。そして更に物語は加速します。
このゲームは大きくわけて三つのルートに分かれるのですが、そのルートにより結末や登場人物たちのたどる運命は全くかわります。それは主人公の姉・カチュアや親友・ヴァイスも同様です。
美麗なドットグラフィック
そしてゲームを彩る、美麗なドットグラフィックは未だにこの作品を越えるものはないといっても過言ではありません。のちに移植されたPSP版でもドット風の2Dグラフィックを採用するなど、その職人芸ぶりは未だに評価されている程です。これがさくさくアニメーションで動くのですから、当時のグラフィッカーの技術の凄さが伺えますよね。
以上さらっとでしたが、私が印象に残っているゲームベスト3でした。
ほかにもたくさん好きなゲームはあるのですが、やはり私の基礎を作っているゲームと言えばこの三作品かなと……。皆さんも、こんな感じでベスト3ゲームなどありましたら紹介していただけると嬉しいです!