サロンでの会話は、「mm(ミリ)」動画から始まる
大人の本音に寄り添い、ケアとスタイリングを同時に適えるケアスタイリングブランド「mm(ミリ)」では、ミリアンバサダー※が全国で活躍しています。今回はミリアンバサダーの柏木悠里さん(CIECA.)さんに、ミリアンバサダーとなった感想やミリのおすすめ法、動画を作る時のポイントなどをお聞きしました。
――ミリアンバサダーになって、いかがですか。
元々「mm(ミリ)」は使っていたのですが、ミリアンバサダーになったことは、内容成分など「mm(ミリ)」について詳しい知識をインプットするきっかけになりました。知識が増えた分、お客様に提案しやすくなったり、「mm(ミリ)」について聞かれても明白にサッと答えられるようになったと思います。また、他のミリアンバサダーの方が私のインスタを見にきてくれたりして、新たなつながりができたこともうれしいです。今後はミリアンバサダーの方がどうやって動画を撮ったり編集したりしているのか、ぜひお聞きしてみたいですね。
――動画作成の際のポイントを教えてください。
一般の方は手の込んだスタイリングやアレンジは難しいと思いますので、できるだけ簡単に、見ていて「できそう」と思ってもらえるような動画にすることを心がけています。長さは1分以内、できれば45秒以内に収めて、サクッと見られるようにしています。早送りで編集したりして、簡単なアレンジなら30秒以内にしたいですね。私自身、あまり長い動画をずっと見ていられないので(笑)。
――どれくらいのペースで動画をアップしていますか。
ルールを決めないと忘れたりさぼってしまいそうになるので、毎週2回、水曜日と土曜日の21時にアップしようと決めています。こうすることで仮に水曜日に動画が完成していなくても、自分にプレッシャーを与える意味も込めて「明日、投稿します」と言うことができます。撮影はいつも、営業前にその日のスタイリングを兼ねて撮っています。内容は、色々な動画を見て自分なりにリメイクしたり、自分で試行錯誤しながらやってみる中で「これ、いいかも」と思ったものをアップしたり。他のスタイリストがお客様にやっているアレンジを見てヒントにすることもあります。
――今までアップした中で、傑作動画は何ですか。
「mm(ミリ)」のクリームバターを使って作る「くねくね三つ編み」のポニーテールです。これまで2~3回アップしているのですが、反応が多かったですね。また、ゴムを隠すテクニックを入れている動画も結構見てくれる方が多いです。
――動画がきっかけで「mm(ミリ)」について興味を持ってくれるお客様も多いですか。
そうですね。たびたび私の動画を見てくれる方もいますし、他のスタイリストのお客様が私の動画を見て、帰り際に「私の髪って、『mm(ミリ)』の何を使ったらいいんですか?」と聞いてくれることもあったりしますから、「mm(ミリ)」はお客様とのコミュニケーションのきっかけになっています。
――「mm(ミリ)」のおすすめ法を教えてください。
私自身の推しミリがトリートメントフォーム、クリームバター、オイルモイストなので、この3つをおすすめすることが多いです。トリートメントフォームはパーマの方はもちろん、「ドライヤーをうまく使って寝グセ直しや、クセ毛の方ほどよくボリュームを抑え、生かすにも最適ですよ」とお伝えしています。クリームバターはワックスよりも重くならずにふわっとセットできるところを推しています。オイルモイストは洗い流さないトリートメント的に使うこともできますし、束感を出しつつウェットな感じに仕上げるスタイリング剤としても使えるので、1本で両方使えるというところが推しポイント。私も今までは2本のオイルを使い分けていたのですが、オイルモイスト1本で両方できるようになったのでとても楽になりましたし、何より香りがとても気に入っています!
――どんなタイミングでおすすめしていますか。
最初のカウンセリング時に、今日作る髪型を決めた時点で「仕上げには『mm(ミリ)』の〇〇でセットするといいかもしれませんね」と言っておき、仕上げの時に実際にお客様に使いながら、触っていただいたりしつつおすすめすると、購入していただけることが多いです。「mm(ミリ)」を見せるとパッケージが可愛いので「これ、スタイリング剤ですか?」と言われることもあります(笑)。シンプルでおしゃれなパッケージなので、自分の部屋に置いておいてもインテリアになじむ感じが、女性に受け入れられやすいのかなと思います。また、動画ではスタイルによって「mm(ミリ)」を使い分けているのですが、それを見たお客様が、まとめる時にはコレ、下ろす時はコレなんだ、と感じてくれて、複数購入につながることもあります。
――コロナ禍における”マスク対策”と”オンライン対策”を教えてください。
私は元々前髪は短めなのですが、マスクをしてサロンワークをしている私を見てお客様も前髪を短くしたり、前髪を束っぽくスタイリングしたいという方が増えました。マスクをすると隠れる範囲が多くなるので、クリームバターで束感を作って肌を少し見せるようにすると可愛いと思います。メイクで言うと、目元がメインになるので「シャドウを濃いめにしたほうがいいですよ」とアドバイスすることもあります。オンライン対策としては、やはり”自然光”が大事です。動画を撮る時も基本的に窓側で自然光を当てながら撮影するようにしているのですが、オンラインで打ち合わせをする時などもなるべく自然光が入るようにしておくと、顔が明るくなるのでおすすめです!
今後は今アップしている簡単アレンジより、結婚式や二次会などで「ちゃんとしているな」と思われるような、ちょっと難しいアレンジ動画も挟んでいきたいと語っていた柏木さん。水曜と土曜の21時が待ち遠しいですね!
◎Salon Data「CIECA.」
住所/東京都渋谷区神宮前5-16-2
TEL/02-6805-0644
HP/https://cieca.jp/
カフェ風の一軒家サロン。日常に寄り添ったユニセックスなヘアデザインを提案。20~30代を中心に多くのお客様から支持を集めている。
※「mm(ミリ)」が大好きで、より多くの方にリアルとデジタルから「mm(ミリ)」を発信する女性美容師のこと。全国に現在約50名いる。
ライター 森永泰恵
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