デザインカラーを「mm（ミリ）」でもっとおしゃれにする方法。

女性美容師と考えたケアスタイリングブランド「mm（ミリ）」からソフトジェルとスプレーが新発売されたことを記念して、4月5日（月）～9日（金）までインスタライブが開催されました。今回は6日（火）に行われた「XENA」トータルプロデューサー、CHIAKIさんのライブの様子をお伝えします！

CHIAKIさんの新アイテムの印象は…!?

ソフトジェルのパッケージが可愛いですよね！ジェルというと硬い印象が強いと思いますが、ソフトジェルは硬くならなくて手になじみやすいですし、いい意味でセット力が強すぎなくて使いやすいです。ウェット感と立体感がすごく出ますし、ポンプ式なので取り出しやすいのもすごくいいです。スプレーはハートバングをつくる時に根元に吹きかけると、しっかり立ち上がりがついてくれます。UV効果もあり、噴射力が強いのでスタイリングしやすいと思いました。また男女問わずスプレーが頭皮につくのが心配な方でも、このスプレーなら大丈夫なのでおすすめしやすいです。

「フェイスフレームカール」を「mm（ミリ）」3アイテムでつくります

今日は「フェイスフレームカール」がテーマ。顔まわりを意識したカールが強いスタイルを、ソフトジェルとスプレー、さらに私の推しミリであるバターを使ってつくります。モデルさんはボブベースで顔まわりがウルフっぽく短くなっています。

1　バックを上下に分け、ストレートアイロンを通します。

point／「XENA」はお客様もスタッフもハイトーンが多いのですが、高温でアイロンを使うとダメージになりますし、私のような寒色だと色飛びしてしまいます。とはいえ低い温度で何度もアイロンを通すとかえってダメージにつながるので、160℃がベストかなと思っています。

・ウルフはくびれをつくるのがポイントなので、首に沿わせるのがポイント。毛先を外ハネにしすぎないのがおすすめです。ストレートアイロンのほうがやりやすいかもしれません。アイロンを通したら、少し手で押さえてクセづけするとよいと思います。

・使用している愛用のストレートアイロンは、アイビルのFDです。幅が細いので小回りがきき、すべりもいいので気に入っています。

・ハイトーンや派手な髪にカールをつけすぎるとより派手になってしまうので、抜け感をプラスするのがおすすめ。毛先を巻きすぎないとか、ウェット感でニュアンスを出すといいと思います。

2　サイドも上下に分け、ストレートアイロンを通します。

・髪を洗ったあとは、まずミストタイプのトリートメントをつけてから、クリームタイプ、オイルタイプを重ねづけしています。肌と同じように化粧水→乳液→美容液、という順で髪にもつけていくと、中に成分がしっかり入って閉じ込めてくれます。

3　顔まわりは26mmのアイロンでリバースとフォワードをミックスして巻いていきます。

point／32mmのアイロンはロングの方向き。細かいカールをつけるには26mmのほうがおすすめです。アイロンを斜めにすると顔に当たって火傷するかもしれないので、床と並行にして巻くとよいです。場所によって太さを変えてアイロンを使い分けることもあります。

・レイヤーを入れた部分を巻いてバターなど重めのスタイリング剤をつけるとボリュームが出づらくなってしまうので、そんな時こそ！「mm（ミリ）」のスプレーがおすすめ。根元が立ち上がってふわっとなります。

4　前髪にストレートアイロンを通します。

point／無造作な感じにしたいので、ふんわりとしたニュアンスカールをつけます。上下に分け、ランダムに内巻きと外巻きを混ぜて巻きます。

・ウルフにおすすめなアレンジは、ひとつに結んでショートっぽく見せたり、編み込んだり、オールバックにしたり。ラフなアレンジが好きなので、サラッと結んだりお団子にしたりしてピンをつけたりするのが好きですね。

・ハートバングにするには、まず乾かす時にオールバックにします。そうすると根元が立ち上がるので、それを下ろすと自然にアーチ状になります。

5　ソフトジェルを2プッシュ手にのばし、ストレートにしたバック～サイドにつけていきます。

point／ソフトジェルは手になじませても、サラサラしています！

6　スプレーを前髪の根元に吹きかけて立ち上がりをつけます。

point／UV効果があるので、地肌の日焼けを防ぐためにもスプレーをします。地肌につくのが心配なのではなく、むしろつけたほうがいいんです！

7　バターを顔まわりにつけます。

point／爪の表面を使って取るのがおすすめ。使う量が少ない方が多いので、結構多めに使ってください。上からつけるとペタンとなってしまうので、下から握るようにつけるのがポイントです。

8　前髪にもバターをつけます。

point／前髪はつけすぎないほうがいいので少量つけます。上下に分けてくしゃっともみ込むようにつけます。

完成！

「フェイスフレームカール」なので、顔まわり以外は巻かず、バック～サイドはラフぎみにストレートにしています。最近は顔まわりだけ巻いているスタイルが多いと思うのですが、顔まわりだけ巻くことで抜け感が出つつ、ほどよいアクセントがついて可愛くなります。

お客様からもコメントが届き、リラックスした雰囲気で旬のスタイリングを披露してくれたCHIAKIさん。フェイスフレームカール、とても似合っていました！

ライター　森永 泰恵

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