日本列島最南端 母島の想い出 1



A日ソーラーでのお話は…
まだ書きたい事たくさんあるんだけど
昔の事を思い出していたら
全然関係ないお話を思い出したので
書いてみます😊

毎度の事ながら…
ダラダラ書くので暇な方は
続きを読んでやって下さい。


今から…15年程前の夏前だったかな。
私が…当時21歳だったか22歳だったか…

19歳から社員で運送業会に入ったものの
朝の5時から夜の22時まで拘束され
1日何時間、働いても日給9500円だった事に
どうしても納得出来ず…
最後は人間関係で揉めて退社し…
次は何の仕事をしようか色々考えた。

学はないし
特別なスキルもない。
人間関係だって上手ではない。
でも、悪い事はしたくない。
水商売も…ガラじゃねぇー。

と…模索している中
当時…
コンビニに置いてあった
タウンワークという無料の…
新聞?ではないんだけど…
まぁ、求人雑誌ですよね!

今でこそ、Google先生に
求人 高収入
とか打ち込めば…秒でワーっと出てくるけど…

そんな物は当時無かったので
毎週、週替りで新しくなる
タウンワークを結構見てた!

基本的には、その地域に合った
求人が掲載されており
職種や形態、賃金、待遇などが記載されていて
電話番号もあり
気に入った会社があれば
電話をかけて『求人見ました!』って流れになる。


経験された方も…大勢いると思いますけど


まぁ〜…大体の会社がいい事ばっかり
書いてあるんですよね?笑 

今みたいに…
口コミなんて調べようが無かったですから😅


それでね!
仕事辞めてから、実家暮らしだったとはいえ
そんなに長い間プラプラしてられないじゃないですか?笑
スロットで食ってく事も考えたけど…


やっぱり仕事をして金を稼ぐっていうのは
人として当たり前の事だよな。と
思ってたのでスロプロは却下😊


そんなある日…タウンワークに掲載されていた
特別な求人!みたいな特集で…

『漁師募集』
小笠原諸島 

って…あったんです!!

私『おっ😊これは面白そうだな!』

と早速電話してみました😄

電話に出られた方は…
親方だったのかな?
とりあえず履歴書をFAXしてくれ!と…

私は…なぜかその時
郵送したんですよね😅

…まぁそれはどうでもいいんだけど。



これは…後から聞いた話ですが

親方曰く
FAXでいいと言っているのに…
履歴書をわざわざ郵送してくるコだからと…
他にも何人か応募はあったそうなんですが
私を…採用したそうです。


親方から折り返しの連絡があり
『いつから来れるの?』と…

私は…『いつでも行けます😊』


そういった流れで…
日本最南端 小笠原諸島の母島へ
漁師として向かう事になったのです。


東京の竹芝からフェリーで
小笠原諸島の父島まで24時間

父島から母島までフェリーで3時間

合計27時間の船旅です😊


皆さん知ってますか?
船酔いって…
個々に、苦手な船があるみたいですよ!

大きい船は大丈夫だけど
小さい船はダメ〜!って感じ!
漁師でも…
『俺は…オガマル(小笠原丸)は船酔いするんだよー。』
と言っていましたから…。

まぁ、体調とかにもよると思いますが…

私は…船酔い。
しますね😆
大きい船も…小さい船も…
ダメです😆


…船酔いするくせに
釣りが好きな訳でもないのに…

『なんで漁師やろうと思ったの?』と
よく聞かれました。

私は…『面白そうだと思ったから』と
答えます。


※ここから少しだけ話が脱線しますが…。


私は…元よりあらゆるものに
チャレンジしてみたいと思っておりました。

イチローが栄光を掴んだのは
野球に出会ったから。

藤井聡太 王位、棋聖が
素晴らしい成績を残しているのは
将棋に出会ったから。

安室奈美恵様が
唯一無二の絶対的女神になったのは
ダンスに出会ったから。

天は二物を与えず
という言葉もありますし
現代における、ありとあらゆるジャンルの
スーパースターも…
才能を見いだせなかったら…
凡人だったのかもしれない。

…もちろん、きっかけに過ぎないと思いますよ。
生まれながらにして天性の才能を持っている
本当に…凄い人は何やっても出来るかもしれません。


表舞台で大活躍されている方達は
ほんの一握り。

でも…逆を言えば
その分母って…
それをやった事ある人だけ…よね?

やった事ない人は…
その分母にもならんくない?


自分に才能があるかどうかなんて…
やってみない事には…
わからねぇじゃねぇか!…

というのが私の考えです。

また…私は…
才能って…続けられる事だと解釈しています。


話が逸れてスイマセン…。


話を戻すと…

父島に到着し
母島へのフェリーに乗り換えです😊


母島に到着すると…
島の方達が…フェリーの到着を
総出で迎えにきました!

もちろん私が…来る為ではありません!
この島に来る人は皆さん顔見知りなので
それのお出迎えです!笑



島民は…当時
母島で200人ぐらい。
大きさは…徒歩なんかじゃ周回したくもないぐらい意外に大きかったなぁー。

車両ナンバーは…東京都の南に位置するので
当然… 品川ナンバー😊


信号 ありません!
交番 ありません!
病院 ありません!
消防 ありません!
コンビニ? あるわけないでしょ!笑


学校はありました!
自衛隊のヘリポートあります😊
スーパーも無く漁協の売店があり
そこで日用品を揃えましたね!


飲食店も当然無く
近所のお家?

まぁ…お店っちゃお店ですよね!
そこにご飯を
食べに行くのが外食でした。


母島で仕事をされている方達は

ほとんどが漁業関係で
少数の建築屋さん

東洋のガラパゴスなんて
言われているだけあって観光客は結構多いみたいで
スキューバダイビングの為に
船を出してお客さんを案内する事も
ありましたよね。

私は…住み込みで来たので
家賃光熱費はかかりませんでしたけど…

家を借りようとすると1Kで7万円〜と
意外に高いんだなぁー。と思った記憶があります。
これは…全部が…どうかは知らないので
間違っていたらごめんなさいね!


母島に到着して様子は…
こんな感じ。

次回は…
仕事の内容と
1日の流れ。

私の心の支え。

長くなりそうだなぁー。。。












いいなと思ったら応援しよう!