【どがわ】どがわ里山学校で炭焼き体験やってみた!
今日はどがわ未来会議presents「どがわ里山学校2018」の「ヤマシに学ぶ炭焼き体験」を開催しました!
どがわ里山学校とは?
…2017年よりどがわ未来会議が主催する里山どがわの生活や生き方を学ぶ学校。今回はかつて渡川の一大産業であった炭焼きを通じて山の循環と人の循環を学ぶ感じる講座
今回の講師、五夫さん。林業の傍ら炭焼きを学び定年退職後、本格的に炭焼きを始める。
では、早速炭焼き小屋へ。
どがわ中心部から車で15分ほど山を登って五夫さんの炭焼き小屋へ。
五夫さんから説明を受け、早速作業開始です!
今回焼く原木。微妙に違う長さに切ってあり、これを釜の中に並べていきます。この長さの違いにも、ちゃんと訳があります。釜に入れる。ひたすら釜に入れる。
単純に見えて、実はこの並べ方が、超重要。次は短いの、今度は長いのと絶妙な指示が飛びます。ちょうど良い長さのを選んだり、長過ぎるやつをチェーンソーで切って調整したやつまた、ひたすら釜へ。
作業続けること1時間半、釜は原木でいっぱいに。
続けて蓋をするための粘土作り。
土と水で、ちょうど良い粘り気の粘土作ります。出来たら早速釜に蓋をします。
石とレンガと粘土を組み合わせて入り口を塞ぎます。ここは先生にお任せです。
蓋をしたらいよいよ…火入れ!!
の、前に昼食タイム!
どがわマンマの特製オードブル、おにぎり、椎茸バター醤油焼き、猪肉炭火焼き、羽釜で炊いたご飯のおコゲ。身体も温まり、おなかいっぱいです。
おなかもいっぱいになったら早速、火を入れます。火を入れながら、自然と質問タイム。炭焼きと獣害の関係などにまで話が及びます。
とりあえず釜全体が温まるのに3日ほどかかるそうで、それから焼いていきます。1週間程で原木が熱により燃え始め炭化していきます。
今日入れた原木の焼き上がりが22日予定。窯入れ体験したら、俄然窯だしが楽しみになりました!良い炭になれー!!