2021 NFLドラフトビッグボード 3.0 (シーズン直後)
カレッジシーズンが終わってしまいました。開幕前はどうなるのかと思った各カンファレンスもなんとか開催にこぎつけて、どうにかトップ4のチームでプレーオフを戦うことができましたね。さすがアメリカ…。さらに開幕前には予想もしていなかったオプトアウト返しなる、やっぱりオプトアウトをやめるといった選手も続出で、これは評価する側は嬉しいですが、カレッジフットボールもやはりカレッジバスケとNBAとの関係のように、NFLへの登竜門という意味合いが強いのが改めて分かりました。でも、しっかり3年在籍させるNFLはえらい!
さて、シーズン前のランクからはどのように変化したのでしょうか。お暇でしたら覗いてみて、名前だけでも覚えて帰ってみてください!各選手の良いプレーやちょっとした紹介は #2021NFLドラフト にアップしていますのでそちらも見てくださいね。(最近サボりがちで謝罪です)
*コンバインの成績がわからないため、基本的にはTamagoが試合を見て価値のあると思っている選手ランキングです。ただ、なるべく実際の指名順に近くなるように頑張っています。他のビッグボードやモックドラフトなどはほとんど見てないので、大幅にずれる可能性もあります。ご了承ください。
1. Trevor Lawrence QB Clemson (6-6, 220lbs, Jr)
文句なし。
2. Penei Sewell OT Oregon (6-6, 325lbs, Jr)
オプトアウトしてもさすがに超えられない壁。最強LT。
3. Justin Fields QB Ohio State (6-3, 225lbs, Jr)
3番目は僅差でFieldsかなぁ。個人的にはどちらか選べと言われたらWilsonの方が好きだけど。
4. Zach Wilson QB BYU (6-3, 210lbs, Jr)
突如現れた大スター候補。これぞ見ていてワクワクする選手。プレーが崩れても自分でプレーを決めれちゃうのが素晴らしい。
5. Ja'Marr Chase WR LSU (6-1, 200lbs, Jr)
オプトアウトしたけれども、評価は保ったかなぁ。コンバイン(やれば)の成績次第でDeVonta Smithとは入れ替わります。
6. DeVonta Smith WR Alabama (6-1, 175lbs, Sr)
大無双でハイズマン獲得。WRの獲得はESPNのアナリストでおなじみDesmond Howard以来29年ぶり。
7. Micah Parsons LB Penn State (6-3, 244lbs, Jr)
さすがにこのレベルの選手だとシーズンに出ようが出まいが関係なし。近年最高のLBプロスペクトであることには変わりなし。
8. Kyle Pitts TE Florida (6-6, 239lbs, Jr)
身体能力をフルに活かして大無双。Toneyと一緒にKyle Traskの評価も爆上げさせた選手。TEとは言いながらも、大外のWRみたいなもの。レベルが違った。
9. Jaylen Waddle WR Alabama (5-10, 182lbs, Jr)
シーズン中盤で怪我をしてしまったものの、True Freshmanから見せつけた実力は本物だった。スーパースピードスター。
10. Patrick Surtain Ⅱ CB Alabama (6-2, 203lbs, Jr)
果たしてNFLでは通用するんかというBama産CBのバイアス込みでも、さすがにこのランクかなぁ。自分が好き勝手できない守り方になったときに対応できるかが鍵。
11. Gregory Rousseau EDGE Miami (6-7, 253lbs, RSo)
オプトアウト組。研究された今年の動きを見たかった選手。試合に出てないから評価の下げようがないけど、貴重なドラ1を使うとなるとどうなんだろう…。
12. Caleb Farley CB Virginia Tech (6-2, 207lbs, RJr)
オプトアウトした分評価が上がらなくて、Surtainの下にランクイン。1年間強いWRと実戦でマッチアップしていないブランクがどう出るか。↓の動画めっちゃいい。
13. Liam Eichenberg OT Notre Dame (6-6, 308 lbs, Sr)
Notre DameはOL全員が強いというのはあるが、大一番Clemson戦でもしっかり封殺。相手は1年生でも将来のドラ1上位と考えると、この活躍ができるならやはりOT2として評価できる。
14. Alijah Vera-Tucker OT USC (6-4, 300lbs, RJr)
少し小さいのが気になるがとんでもなくパワフルなLT。安定感抜群。運動神経高そうなタイプ。
15. Alex Leatherwood OT Alabama (6-6, 310lbs, Sr)
全米優勝チームのLT。今年もさすがの安定感。
16. Christian Barmore DT Alabama (6-5, 310lbs, RSo)
予想通り名を挙げた選手。プレーオフ決勝でモンスターの動き。
17. Jalen Mayfield OT Michigan (6-5, 320lbs, RSo)
昨季の動きが実力であったことを証明したシーズン。RTとしてのトップ評価は変わらず。
18. Marvin Wilson DT Florida State (6-5, 311lbs, Sr)
怪我がなければトップ10指名の選手。スピード、パワー、テクニックが一級品。怪我さえなければ…
19. Mac Jones QB Alabama (6-2, 205, RJr)
NFLで活躍するかはチーム次第。Patriotsに行ったら大変なことになるかも。
20. Daviyon Nixon DT Iowa (6-3, 305lbs, Jr)
シーズン終盤に突然見つかったモンスターDT。クイックネスとパワーが桁違い。ヒットも強くOLにコントロールされないのも魅力。すげえのが現れた。
21. Trey Lance QB North Dakota State (6-3, 224, RSo)
今季はいまのところ1試合のみの出場も最悪のパフォーマンス。その後カンファレンスが春に試合を移動したので、ここからドラフトまでにどこまで評価を上げられるか。
22. Wyatt Davis OG Ohio State (6-4, 313lbs, RJr)
すでに完成されているRG。経験豊富で今すぐにでもNFLでスターターになれる。
23. Jaycee Horn CB South Carolina (6-1, 205lbs, Jr)
AuburnのエースSeth Williamsとのマッチアップで快勝。確かにあの動きができるのならドラ1は納得である。
24. Najee Harris RB Alabama (6-2, 230lbs, Sr)
今年もハイライトプレー連発。RBとしての能力もひとまわり成長し、遂にNFL入り。ずっとボールを持たせておきたい選手。
25. Rashod Bateman WR Minnesota (6-2, 210lbs, Jr)
ハイライトプレーは多くないものの、相変わらずのキレキレ具合。気分良くルートに出るプレーをさせたら切れ味はChase以上。
26. Jeremiah Owusu-Koramoah LB Notre Dame (6-2, 215lbs, Sr)
身体能力お化けの超万能LB。どのダウンでもOLBとして出れるので近年のディフェンスには必要な人材。もっと上で指名されるのかなあここ2-3年の傾向だと。
27. Kadarius Toney WR Florida (5-11, 190lbs, Sr)
PittsとともにTraskの成績を支えた選手。トップスピードへの加速力は今ドラフトでもトップクラス。
28. Rashawn Slater OT Northwestern (6-4, 315lbs, Sr)
実は昨季のテープを見てみたらものすごく良かったLT。よく見たらChase Youngと互角だった選手。今季は試合に出ずも評価急上昇。
29. Trey Hill C Georgia (6-4, 330lbs, Jr)
今ドラフトの一推しセンター。プロで通用しそうな本格派。デカさもあるが、小回りも利く。パワーも合格点。
30. Rondale Moore WR Purdue (5-9, 180lbs, Jr)
サイズの小ささがNFLでどうなるかという疑問はあるが、スロットとしてボールを渡せばなんとかしてくれそうな選手。爆発力は同期トップクラス。
31. Patrick Jones Ⅱ EDGE Pittsburgh (6-5, 260lbs, Jr)
恵まれた体格から信じられないスピードでプレッシャー量産。テクニックはまだまだこれからだが、この素材は1巡で獲得すべき。
32. Samuel Cosmi OT Texas (6-7, 310lbs, RJr)
思っていたよりは成長しなかったものの、LTとしての安定感はさすが。ただ、安定であって、圧倒ではないのでこの順位に。
33. Zaven Collins LB Tulsa (6-4, 260lbs, RJr)
すぐにでもプロで活躍できそうな体格で、ランへの対応、パスカバー、ブリッツとどれもハイレベルなプレーを見せる期待のLB。叩き上げでここまで上り詰めた。
34. Travis Etienne RB Clemson (5-10, 210lbs, Sr)
4年目でもまだまだ成長を続けた超人。RBのニーズ次第では1巡後半も。
35. Walker Little OT Stanford (6-7, 320lbs, Sr)
19年シーズンから2年間でわずか1試合にしか出ていないけどこの評価。怪我が完治すればプロボウル級。なおWillsやThomasといった昨年ドラ1よりも高校時代は有望株でした(OT全体3位)。
36. Azeez Ojulari EDGE Georgia (6-3, 240, RSo)
しっかりラッシュさせた時のキレはピカイチ。爆発力のあるタイプのEDGE。ゾーンカバーも上々で3-4のOLBにぴったり。
37. Nick Bolton LB Missouri (6-0, 232lbs, Jr)
野獣感あふれるハードタックラー。Najee Harrisをも一発で仕留められる力を持っている。
38. Dillon Radunz OT North Dakota State (6-6, 299lbs, Sr)
Lanceと同じく試合をやっていないというのが評価を難しくするけど、FCSレベルでは無双。レベルが上がった相手にどう対応できるか一点。
39. Landon Dickerson C Alabama (6-6, 325lbs, RSr)
Bamaの全米優勝を支えたC。ユニットとして強いから相乗効果はあるとはいえ、パワーよし、スピードよしでランを高めたいチームには持ってこいの逸材。
40. Pat Freiermuth TE Penn State (6-5, 259lbs, Jr)
身体のデカさあり、スピードあり、キャッチ力あり、RACよしと、すぐにNFLで活躍できる能力を備えたTE。1巡指名も十分ありうる。
41. Kyle Trask QB Florida (6-5, 239lbs, RSr)
プロのQBとしては文句ない体格に、なかなかのコントロールと肩の強さ。ベテランQBの後釜として、ある程度しっかりしているチームに行ったら活躍できそうな予感。
42. Christian Darrisaw OT Virginia Tech (6-5, 314lbs, Sr)
PFFお気に入りで一気に評価が上がった選手。どっしりとした雰囲気のあるLTだけど、意外と素早い動きで内の選手をランで取れたり、2枚目を撮る能力も高い。プロレベルのラッシュに対応できるかが鍵。
43. Brevin Jordan TE Miami (FL) (6-3, 245lbs, Jr)
正直Pittsはレベルが違う活躍を見せてしまったが、Jordanも十分胸を張れる活躍を見せていた。パスキャッチだけではなく、近年のTEでは最強のブロック力も魅力。
44. Tedarrell Slaton DL Florida (6-5, 358lbs, Sr)
優秀なランストッパー。でかい。なのに素早さもある。SECの強いOL相手にも遜色のない活躍。プレーに絡めるタイプの1テクDTという点も高評価。
45. Kwity Paye EDGE Michigan (6-4, 277lbs, Sr)
PFFのお気に入り選手2号。ラッシュのスピードと一瞬のキレで勝負するタイプ。身体能力抜群タイプで、切り返しの動きとかもうまい。
46. Seth Williams WR Auburn (6-3, 224lbs, Jr)
なんでも捕れるWRだけど、オフェンスのスキームとQBの実力で評価伸びず。40-yardの成績が良ければステイ。悪ければもっと下がってしまう可能性。ただ今季はドロップも目立ったからなぁ。
47. Asante Samuel Jr. CB Florida State (5-10, 186lbs, Jr)
親父はご存知ドリームチーム時代のEaglesを支えたAsante Samuel。マンカバーもうまいが、ゾーンカバーの視野がとても広い。QBが投げづらい絶妙な位置で待ち構えている。
48. Paris Ford S Pittsburgh (6-0, 190lbs, RJr)
身体能力抜群でタックル力も強い。ボールセンスもあり、ニッケルまでこなせそうな万能S。もう少し体重が欲しいがこの体重でこのタックル力はさすが。
49. Joseph Ossai EDGE Texas (6-3, 245lbs, Jr)
ラッシュのキレはあまりないがテクニックお化け。守備の要になれる選手。とはいえスピードはありそうだから、教育次第で大化けも。
50. Joe Tryon EDGE Washington (6-4, 251lbs, RJr)
今季はオプトアウトし、NFL入りに向けて準備することを表明。試合には出ていないが、大外からも内側からもラッシュをかけれる本格パスラッシャー。身体能力も抜群で3-4のOLBとして活躍が期待される。
51. Tommy Kramer G Notre Dame (6-5, 317lbs, Sr)
元々5つ星の高校トップアスリートも、今年がラストシーズン。RGとしてNotre Dameオフェンスを支える。かなりどっしりしたGで、Clemson戦では将来のドラ1を封殺。キャリアの違いを見せつけた。
52. Jackson Carman OT Clemson (6-5, 345lbs, Jr)
Lawrence様のブラインドサイドを守っていたLT。パスプロは平均以上も素早いラッシュにどうか。ゾーンのランブロックはかなりのレベル。意外と動ける。
53. Drake Jackson C Kentucky (6-2, 292lbs, RSr)
実力は1巡級も少し小さいセンター。ランブロックがとにかく安定。1枚目から2枚目をとるリズムがとにかく軽やか。Bama相手にも互角。
54. Javonte Williams RB North Carolina (5-10, 220lbs, Jr)
パワフルなランナー。体幹めちゃ強い。全然倒れない。それでいて軽やかなカットバックも魅せる。NFLのDB相手にもパワーは通用しそう。
55. Trevon Moehrig S TCU (6-2, 202lbs, Jr)
今季の大学#1 DBとなるJim Thorpe Awardを受賞。タックルの強さはあるがパシュートが怪しい。マンカバー力はSとしてはハイレベル。
56. Andre Cisco S Syracuse (6-0, 203lbs, Jr)
タックル力でチームを鼓舞するタイプのS。タックルのエグさはLBレベル。今季は2試合でオプトアウト。2巡で取れたチームは当たり確定級かと。
57. Creed Humphrey C Oklahoma (6-5, 320lbs, RJr)
一言で言えばミスらないC。圧倒的な力はないものの、ほとんどのプレーで水準以上。なかなか珍しい左利きのC。
58. Terrace Marshall WR LSU (6-3, 200lbs, Jr)
Chase、JeffersonとともにWR3として全米優勝に貢献した選手。エース格を任された今季はチームの不調があったものの、200yds稼いだり爆発力は見せた。サイズとキャッチ力はなかなかで、スケールダウンさせたJeffersonみたいになれるかも。
59. Eric Stokes CB Georgia (6-1, 185lbs, RJr)
CBとしての基本がしっかりしている選手。マンカバーにせよゾーンカバーにせよ基本の動きに忠実。ブリッツも速い。そもそもの身体能力が凄そう。ここから順位上がる可能性も十分ある。
60. Elijah Moore WR Ole Miss (5-9, 184lbs, Jr)
スロット専門。ルートランがキレッキレでトップスピードもかなりのレベル。キャッチ力もピカイチ。
61. Greg Newsome II CB Northwestern (6-1, 190lbs, Jr)
マンカバーにゾーンカバーともにハイレベル。シャットダウンコーナーに成長する可能性も。もっと指名順位は高いかも。
62. Cameron McGrone LB Michigan (6-1, 236lbs, Jr)
今季もとにかくOLに当たりに行けるも、肝心のタックル力が低下。しっかり矯正されることに期待したい。
63. Carlos Basham EDGE Wake Forest (6-5, 275lbs, RSr)
化け物タイプのEDGEだが、パワーと圧力でプレッシャーをかけるタイプ。外でも内からでもQBへ迫れるが、果たしてNFLクラスではどうか。毎試合1サックを決めれているのは高評価。
64. Elijah Molden CB Washington (5-10, 191lbs, Sr)
ほぼニッケル専門のCBでアンダーサイズ気味だけど、実力は本物。このサイズにしてタックルが強いのも魅力。すでにニッケルで経験を積みまくっている点で逆に評価が上がりそう。
65. Hamsah Nasirildeen S Florida State (6-4, 215lbs, Sr)
フィールドで一際でかく見える選手。LBかな?と思いきやSを守ってる迫力がすごい。今季は怪我で早々と離脱。
66. Deonte Brown G Alabama (6-4, 338lbs, RSr)
右G左G両方できる。とにかくパワフルなG。Derrick Brownと1 on 1で押し勝つくらいパワフル。
67. Sage Surratt WR Wake Forest (6-3, 215lbs, Jr)
シーズンオプトアウト。体格のデカさを活かした競り合いでは負けず、なぜかどんなボールでもキャッチしてしまう選手。
68. Josh Myers C Ohio State (6-5, 312lbs, RJr)
彼もなかなかパワフルなCでスピードもあり2枚目まで取りに行ける選手。ファーストヒットが強く、一発でバウンドさせてしまうが、これが果たしてNFLでは通用するのか。
69. Jaylen Twyman DT Pittsburgh (6-2, 290lbs, RJr)
オプトアウトしたことで逆に弱いのでは?となってしまった選手。Aaron Donaldと同じ大学で背番号を受け継いだ男。オプトアウト中にパワーをつけていたら大当たりの可能性まで。
70. Amon-Ra St. Brown WR USC (6-1, 195lbs, Jr)
昨季はスロット専門も今季は大外でも使われるようになった。爆発力はないが安定してキャッチとヤードを稼いでくれる選手。スロットの方が強みを生かせそうだけど、両方できる点で評価高め。
71. Jevon Holland S Oregon (6-1, 196lbs, Jr)
彼もシーズンをオプトアウト。シーズン前のトップS評価。S本職でがニッケルもこなせる身体能力。タックル力とパスカバーは水準以上。
72. Quincy Roche EDGE Miami (FL) (6-3, 235lbs, RSr)
転校後13サックから4.5サックに成績ダウンも、プロではそもそもサックを稼げるタイプではないので問題なし。切れ味はないがQBにプレッシャーをしっかりかけれるタイプ。ハンドテクのうまさは一級品。
73. Israel Mukuamu CB South Carolina (6-4, 205lbs, Jr)
6-4のCBは青田買いすべき。手足の長さで競り合える。今季はSとしてもプレーはしていたが、それのせいで逆にこれといって活躍している印象はなし。堅実に仕事をこなしているタイプ。
74. Ar'Darius Washington S TCU (5-8, 179lbs, RSo)
めちゃめちゃ良い選手で試合のパフォ的には今季のSでTamago的トップ評価も、さすがに小さすぎる。でもカレッジレベルではタックル力に問題なし。むしろ強い。ハマればBudda Baker。
75. Jaelan Phillips EDGE Miami (FL) (6-5, 266lbs, RJr)
元々同期の中でトップのプロスペクトでUCLA入り。しかし、大した活躍ができず、さらに脳震盪の影響で一度は引退。1年のブランクを経てMiamiに転向し、しっかり結果を残してNFL入りができそう。デカさと一瞬のキレで勝負。パワーもそこそこあるはずだし、NFLでも活躍できるかも。
76. Tyler Shelvin DT LSU (6-3, 362lbs)
とにかくでかい。そうそう押されない。何気にクイックネスもあってキャリアーにタックルできる。
77. Daniel Faalele OT Minnesota (6-9, 400lbs, Jr)
今季はオプトアウトのレベルの違うデカさを誇るRT。巨漢の割に素早い動きを見せるのが高評価。
78. Brady Christensen OT BYU (6-6, 300lbs, RJr)
Zach Wilsonのブラインドサイドをしっかり守った選手。戦ってきた相手のレベルがだいぶ弱いので正確な評価は難しい点はある。キレッキレのEDGE相手だとついていけなそうな雰囲気はあるのでこの評価で。
79. Rashad Weaver EDGE Pittsburgh (6-5, 270lbs, RSr)
Patrick Jonesとともに大活躍。彼も理想的なサイズに、理想的なスピードとパワー。2019年はACL断裂のため全休していたが、怪我を感じさせないモンスターみたいな動き。
80. Richard LeCounte S Georgia (5-11, 190lbs, Sr)
視野の広さと、小さいながらも鋭いタックルが魅力の選手。パシュートがうまくそして速い。堅実なS。
次記事を書くのはドラフト直前です!それまでに少しでも大学選手を覚えてもらえたらと思います!
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