神域リーグ2024 レギュラーシーズン終了時点(6/5～8/21)でのデータ【ATLAS】
こんにちは！
神域リーグ2024、レギュラーシーズン4位でセミファイナルに出場することとなったATLASのデータを紹介していきます！
なお、データの取り扱いについて、下記2点を必ず守ってください。
営利目的でのデータ使用の禁止
誹謗中傷目的でのデータ使用の禁止
詳細については、以下の記事をご確認ください。
※Mリーグ用の内容ですが、基本的な考え方は同じになります。
また、神域リーグの選手はプロではありません。データの利用にはさらに細心の注意を払っていただけますと幸いです。
チーム成績
24戦でトップ6回、2着6回、3着7回、4着5回とほぼ均等な着順分布でポイントを伸ばしきれず、-14.9ptの4位でレギュラーシーズンを終えています。
攻撃面では、和了率16.89%(4位)、和了平均打点7,431点(1位)と和了率はリーグ平均(21.31％)を4％以上下回っているものの、和了平均打点はリーグ平均(6,779点)を700点近く上回っており、手数ではなく打点で勝負する格好となっています。
守備面では、放銃率12.25%(3位)、放銃平均打点6,138点(3位)とどちらもリーグ平均とほぼ同等の数字となっており、放銃による失点はリーグ平均レベルとなっています。
リーチ率21.52％(3位)とリーグ平均(22.36%)とほぼ同等の数字となっており、和了率47.69％(3位)、放銃率7.69％(1位)と放銃率はリーグ平均(11.80%)と比べて4％以上低くなっており、リーチ時は安定した成績を残しています。
和了平均打点8,500点(3位)、放銃平均打点3,880点(1位)と放銃平均打点はリーグ平均(6,988点)を3,100点以上下回っており、リーチ時は放銃による失点はかなり抑えられています。
副露率22.19％(4位)とリーグ平均(24.21%)と比べて2％程度低く、和了率26.87％(4位)、放銃率14.93％(4位)とどちらもリーグ平均を下回っており、仕掛けた場面では和了が決まらない、放銃に回る場面が多く苦しい状況となっています。
和了平均打点5,811点(1位)、放銃平均打点8,930点(5位)と放銃平均打点がリーグ平均(5,698点)と比べて3,200点以上高くなっており、副露時は痛い放銃が多くなっています。
和了時黙聴率が3.92％(5位)とリーグ平均(9.29%)と比べて5％以上低く、和了時リーチ率が60.78%(2位)とリーグ平均(49.54%)と比べて11%以上高いため、門前で聴牌した際には、黙聴には取らずにリーチをするケースが多いようです。
個人成績
ここからは個人成績となります。
各選手の成績については、特徴的な部分のみの説明とさせていただきます。ご容赦ください。
村上淳監督
5戦でトップ1回、2着1回、3着1回、4着2回と4着がやや多くポイントを減らし、-68.4ptの個人15位(※)となっています。
※監督は個人表彰の対象外となっています。
和了平均打点9,343点はリーグ平均を2,600点近く上回っており、全20選手中最も高い数字となっていますが、和了率11.86%(18位)はリーグ平均を10%近く下回っており、なかなか和了が決まらない苦しい状況となっています。
放銃率16.95%(19位)と放銃率がリーグ平均と比べて4%以上高くなっており、和了率を上回る非常に苦しい状況となっています。放銃平均打点6,750点(11位)もリーグ平均と比べて600点近く高くなっており、放銃による失点も多くなっています。
リーチ率20.34%(12位)とリーグ平均を2％程度下回っており、和了率41.67%(12位)、放銃率8.33%(10位)と和了率がリーグ平均を5%以上下回っており、なかなか和了が決まらない苦しい状況となっています。
和了平均打点10,160点(4位)とリーグ平均を1,600点以上上回っており、リーチ時は手数よりも打点で勝負する格好となっています。
副露率18.64%(15位)とリーグ平均を6%近く下回っており、和了平均打点7,300点(2位)と和了平均打点はリーグ平均を2,500点以上上回っているものの、和了率18.18%(20位)と和了率はリーグ平均の半分程度となっており、副露時も手数よりも打点で勝負している格好となっています。
放銃率18.18%(15位)、放銃平均打点7,850点(14位)とどちらもリーグ平均と比べて高くなっており、放銃での失点が和了での収入を上回る、非常に苦しい状況となっています。
和了時黙聴率0.00%(15位)と黙聴での和了がなく、和了時リーチ率71.43%(2位)とリーグ平均と比べて22%以上高い数字となっており、門前で聴牌した場面では黙聴とはせず、リーチをするケースが多くなっているようです。
歌衣メイカ選手
5戦でトップ3回、4着2回とポイントの増減が激しい展開もトップ数が4着の回数を上回りポイントを伸ばし、98.8ptの個人4位となっています。
平均親番局数(全体)3.60(3位)と親番での連荘が多く、特に南場では2.20となっており、全20選手中最も高い数字となっています。このように、今季は終盤での粘りを見せています。
和了率25.00%(6位)、和了平均打点7,086点(10位)と和了率はリーグ平均を4％近く上回っており、攻撃面では好成績を収めています。
放銃率16.07%(16位)、放銃平均打点5,833点(8位)と放銃率がリーグ平均と比べて3%以上高くなっており、放銃での失点がやや多い状況となっています。
リーチ率17.86%(18位)とリーグ平均を4％以上下回っており、和了率80.00%(1位)、放銃率10.00%(12位)と和了率がリーグ平均を33%近く上回っており、リーチ時は非常に安定した成績を残しています。
和了平均打点8,712点(9位)、放銃平均打点3,900点(6位)と放銃平均打点がリーグ平均を3,100点近く下回っており、リーチ時は放銃による失点も少なく、数は少ないものの効果的に加点できていることが見て取れます。
副露率28.57%(5位)とリーグ平均を4%以上上回っており、和了率37.50%(9位)、放銃率31.25%(20位)と放銃率が全20選手中最も高い数字となっており、積極的に仕掛ける中で放銃する場面が多い苦しい状況となっています。
放銃平均打点7,980点(15位)とリーグ平均と比べて2,500点以上高くなっており、仕掛けた場面では放銃による失点がかなり多い、非常に苦しい状況となっています。
放銃時リーチ宣言率22.22%(18位)とリーグ平均の倍以上の数字となっており、和了が見える場面では、先制されても聴牌すれば危険な牌でも勝負するケースが多いようです。
一方で、流局時テンパイ率は20.00%(19位)とリーグ平均の半分程度の数字となっており、和了が見えない場面では手を崩してオリる場面が多くなっているようで、押し引きにメリハリがついているような印象を受けました。
朝陽にいな選手
7戦でトップ2回、2着3回、3着1回、4着1回と高い連対率を記録しポイントを伸ばし、54.3ptの個人6位となっています。
和了率19.57%(13位)、和了平均打点6,461点(12位)と和了率はリーグ平均を2％近く下回っており、攻撃面ではやや苦しい状況となっています。
放銃率9.78%(5位)、放銃平均打点7,911点(18位)と放銃率はリーグ平均と比べて3%近く低いものの、放銃平均打点はリーグ平均と比べて1,700点以上高く、数は少ないものの痛い放銃が多くなっています。
リーチ率19.57%(15位)とリーグ平均を3％近く下回っており、和了率55.56%(7位)、放銃率5.56%(3位)とともにリーグ平均を上回っており、リーチ時は安定した成績を残しています。
和了平均打点6,440点(17位)とリーグ平均を2,100点以上下回っており、打点よりも手数で勝負する格好となっています。
副露率28.26%(6位)とリーグ平均を4％以上上回っており、和了率23.08%(18位)、放銃率3.85%(4位)と和了も放銃も少なくなっており、仕掛けた場面では和了がなかなか決まらない状況ではあるものの、放銃も少なく、安定した成績を残しています。
和了平均打点6,833点(4位)とリーグ平均を2,000点以上上回っており、副露時は手数よりも打点で勝負する格好となっています。
放銃時リーチ宣言率22.22%(18位)とリーグ平均の倍以上の数字となっており、先制されても聴牌すれば危険な牌でも勝負するケースが多いようです。
風見くく選手
7戦で2着2回、3着5回とトップ獲得はならなかったものの、4着回避率100%を記録するなど何とか踏ん張り、-99.6ptの個人18位となっています。
和了率12.63%(17位)、和了平均打点8,175点(5位)と和了率がリーグ平均を9％近く下回っており、なかなか和了が決まらない苦しい状況となっています。
放銃率9.47%(4位)、放銃平均打点3,989点(2位)とどちらもリーグ平均を上回っており、放銃による失点はかなり少なく、守備面では非常に安定した成績を残しています。
リーチ率26.32%(5位)はリーグ平均を4％近く上回っており、和了率32.00%(17位)、放銃率8.00%(9位)と和了率がリーグ平均を15%以上下回っており、リーチ時もなかなか和了が決まらない苦しい状況となっています。
和了平均打点9,825点(6位)、放銃平均打点2,750点(3位)と放銃平均打点はリーグ平均を4,200点以上下回っており、リーチ時も放銃による失点はかなり少なくなっています。
副露率14.74%(19位)とリーグ平均と比べて10%近く低く、平均副露回数1.07は全20選手中最も低い数字となっており、副露はあまり使わず、門前主体で進行している印象です。
和了率28.57%(14位)、放銃率14.29%(12位)とどちらもリーグ平均を下回っており、やや苦しい状況となっています。
流局時テンパイ率0.00%(14位)と仕掛けた場面でも守備的に進行している印象を受けます。
その他成績については、特徴的な内容はありませんでした。
おわりに
ということで、神域リーグ2024 レギュラーシーズン4位でセミファイナルに出場するATLASのデータを紹介しました！
レギュラーシーズンが終了した時点での各チームのチーム成績と個人成績は、こちらのマガジンにまとめておりますので、そちらもよろしくお願いします！