神域リーグ2024 レギュラーシーズン終了時点(6/5~8/21)でのデータ【HERACLES】
こんにちは!
神域リーグ2024、レギュラーシーズン2位でセミファイナルに出場することとなったHERACLESのデータを紹介していきます!
なお、データの取り扱いについて、下記2点を必ず守ってください。
営利目的でのデータ使用の禁止
誹謗中傷目的でのデータ使用の禁止
詳細については、以下の記事をご確認ください。
※Mリーグ用の内容ですが、基本的な考え方は同じになります。
また、神域リーグの選手はプロではありません。データの利用にはさらに細心の注意を払っていただけますと幸いです。
チーム成績
24戦でトップ8回、2着7回、3着2回、4着7回と高いトップ率、連対率を記録した一方、全5チーム中最多となる4着7回を記録しポイントの出入りが激しく、217.0ptの2位でレギュラーシーズンを終えています。
平均親番局数(全体)3.50はリーグ平均(3.16)を大きく上回り、全5チーム中トップの数字を記録しています。
攻撃面では、和了率25.48%(2位)、和了平均打点6,792点(4位)と和了率はリーグ平均(21.31%)を4%以上上回っており、手数の多さで効果的に加点できていることが見て取れます。
守備面では、放銃率12.58%(4位)、放銃平均打点6,900点(5位)と放銃率はリーグ平均(12.53%)とほぼ同等であるものの、放銃平均打点はリーグ平均(6,198点)を700点以上上回っており、痛い放銃が多くなっています。
親番に限ると、和了率34.52%(1位)、放銃率7.14%(1位)と大きく成績が向上しており、こういった成績が平均親番局数(全体)の多さに繋がっているものと考えられます。
リーチ率は27.10%(1位)とリーグ平均(22.36%)と比べて5%近く高く、和了率51.19%(1位)、放銃率17.86%(5位)と和了率は全5チーム中トップの成績を記録するも、放銃率は全5チーム中5位の成績となっており、リーチ時は持ち点の出入りが激しくなっていることが見て取れます。
和了平均打点7,414点(5位)、放銃平均打点8,673点(5位)とどちらも全5チーム中5位の数字となっており、放銃平均打点が和了平均打点を1,200点以上上回る苦しい状況となっています。
副露率は23.87%(3位)とリーグ平均(24.21%)とほぼ同等の数字となっており、和了率36.49%(3位)、放銃率8.11%(2位)と放銃率はリーグ平均(12.53%)を4%以上下回っており、仕掛けた場面で着実に加点できていることが見て取れます。
和了平均打点4,552点(4位)、放銃平均打点4,333点(3位)と放銃平均打点がリーグ平均(5,463点)を1,100点以上下回っており、副露時は放銃による失点がかなり抑えられているようです。
和了時黙聴率が11.39%(2位)とリーグ平均(9.29%)と比べて2%以上高く、黙聴時の和了平均打点が10,544点(1位)とこちらもリーグ平均(6,247点)と比べて4,300点程度高くなっています。このように、黙聴で高打点の和了を多く決め、効果的に加点できていることが見て取れます。
個人成績
ここからは個人成績となります。
各選手の成績については、特徴的な部分のみの説明とさせていただきます。ご容赦ください。
松本吉弘監督
5戦でトップ2回、2着1回、4着2回とポイントの出入りが激しい展開となり、71.8ptの個人5位(※)となっています。
平均親番局数(東場)3.00は全20選手中トップの成績となっており、東場の連荘でリードし、有利な展開に持ち込めているようです。
※監督は個人表彰の対象外となっています。
放銃率14.08%(12位)とやや放銃は多いものの、和了率26.76%(5位)、和了平均打点7,268点(9位)はリーグ平均を上回っており、効果的に加点できているようです。
リーチ率29.58%(3位)と高い数字を記録する中で、和了率47.62%(10位)、放銃率9.52%(11位)はリーグ平均を上回っており、精度高く、数多くリーチを打てていることが見て取れます。
なお、一発率4.76%は全20選手中最も低い数字となっています。
副露時の和了平均打点2,533点は全20選手中最も低い数字となっており、仕掛けた場面では打点よりも速度を重視しているものと考えられます。
和了時黙聴率15.79%(3位)、黙聴時和了平均打点12,667点(2位)とどちらもリーグ平均を大きく上回っており、黙聴で効果的に加点できていることが見て取れます。
緑仙選手
6戦でトップ3回、2着2回、4着1回と高いトップ率、連対率を記録し大きくポイントを伸ばし、194.5ptの個人2位となっています。
和了率29.11%(4位)、放銃率8.86%(3位)とどちらもリーグ平均を上回る成績を残しています。一方で、放銃平均打点が9,214点と全20選手中最も高い数字となっており、放銃は少ないものの、痛い放銃が多くなっているようです。
リーチ率26.58%(4位)と高い数字を記録する中、和了率57.14%(5位)と高い数字を記録しています。一方で、放銃率23.81%(19位)、放銃平均打点10,780点(17位)とどちらもリーグ平均より高く、リーチ時は放銃による失点が多くなっています。
副露時は、和了率47.37%(5位)、放銃率0.00%(1位)とリーグ平均を大きく上回る成績を残しており、和了平均打点も6,578点(5位)とこちらもリーグ平均を大きく上回っており、仕掛けにより効果的に加点できていることが見て取れます。
親番では、和了時黙聴率33.33%(1位)と非常に高く、黙聴時和了平均打点12,000点(3位)とこちらも高くなっており、黙聴で効果的に加点できていることが見て取れます。
長尾景選手
6戦でトップ1回、2着3回、3着1回、4着1回と高い連対率を記録するもなかなかトップの回数が増えず、-17.7ptの個人11位となっています。
和了率は21.62%(9位)とリーグ平均を上回っているものの、放銃率は16.22%(17位)とリーグ平均よりも高い数字となっており、放銃に回る場面が多くなっています。
リーチ率31.08%は全20選手中トップの数字となっていますが、和了率39.13%(13位)、放銃率26.09%(20位)と共にリーグ平均を下回っており、リーチまではたどり着くも和了できない、放銃に回る場面が多い苦しい状況となっています。
副露率は14.86%(18位)と低いものの、平均副露回数1.73は全20選手中最も高い数字となっており、仕掛けると聴牌、和了に向かって目一杯手を進めている印象です。
また、和了率54.55%(2位)、放銃率9.09%(8位)とどちらもリーグ平均を大きく上回っており、仕掛けた場面では効果的に加点できていることが見て取れます。
黙聴時の和了平均打点が18,000点と全20選手最も高い数字となっており、高打点の手を黙聴で確実に決められています。
龍惺ろたん選手
7戦でトップ2回、2着1回、3着1回、4着3回と2トップを獲得するも4着がやや多くポイントを減らし、-31.6ptの個人12位となっています。
和了率24.42%(8位)、放銃率11.63%(9位)とどちらもリーグ平均を上回る成績を残しています。一方で和了平均打点5,676点(16位)、放銃平均打点7,440点(16位)と打点はどちらもリーグ平均を下回り、放銃平均打点が和了平均打点を上回る苦しい状況となっています。
リーチ率22.09%(9位)はリーグ平均とほぼ同等の数字で、和了率63.16%(4位)、放銃率10.53%(13位)とどちらもリーグ平均を上回っており、リーチ時は安定した成績を残しています。
副露率27.91%(8位)とリーグ平均を4%近く上回っており、和了率25.00%(15位)、放銃率8.33%(7位)と和了がやや少ないものの放銃は少なく、副露時も安定した成績を残しています。
和了時黙聴率14.29%(4位)と黙聴での和了が多い一方で、黙聴時の和了平均打点は4,967点(9位)とリーグ平均を下回っており、打点によらず確実に和了を決めたい場面で黙聴にしているようです。
おわりに
ということで、神域リーグ2024 レギュラーシーズン2位でセミファイナルに出場するHERACLESのデータを紹介しました!
レギュラーシーズンが終了した時点での各チームのチーム成績と個人成績は、こちらのマガジンにまとめておりますので、そちらもよろしくお願いします!