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🇬🇧クリスマスカードで喧嘩(元彼の話Episode3)

クリスマス、数日前に起こったエピソード。

クリスマス当日は、彼の父親側家族と(両親は離婚していて、父親は新しい家族と暮らしている)一緒に過ごすことになっていた。
その予定があり、彼は急遽クリスマスカードが必要になり、買いに行く時間がないから、私が頼まれた。
イギリスには、こういったカードショップ専門店はたくさんあり、売ってる値段もさまざま。
まだイギリスに来て数ヶ月だった私、どのカードショップで、どんな値段で売られてるかなんて知りもしなかった。カードショップなんか、みんな同じもんだと思ってて、値段も大体同じようなもんだと思ってた。

彼から、誰用に買うのかというリストを渡され
指定のカードを10枚くらい?頼まれました。
店も【Card factory】の指定がありましたが
どこかわからず、とりあえず私が行ったことがあるカードショップで選びました。

彼:『そんなに高いのは買わなくていいよ、安いのでいい』

と言われてました。
私が行ったお店では、大体£1.5くらいが一番安かったので
そのくらいの値段のものを選び
指定された枚数を買って帰りました。
合計金額は£16くらい。

家に帰って、買ってきたことを報告し
金額を伝えたら、急に様子がおかしくなりました。

彼:『は?なんでそんなに高いの買ってきたんだよ?!誰がそれを払うと思ってんだよ?!俺の母さんが払うんだぞ!母さんに£16もかかったなんて言ったら、びっくりして怒られるぞ!どうすんだよ、まったく?!まじで信じられん!』

はて? 何を言ってらっしゃるのか、、

私:『Card factoryっていう店は、わからなかったから行けなかったけど、他の店で安いのを選びましたけど?何が悪いの?で、まず買ってきてくれてありがとうって言えないの?』

と言ってみました。

彼:『全部高すぎるんだよ!ちゃんと店の名前教えたのに、なんでそこに行かなかったんだよ!そんな高い金、母さんが払うわけがない。』

※そのCard Factoryという店では、一枚だいたい70pとか80pとか、£1以下の値段でカードが売られてることが、私がイギリスの暮らしにだいぶ慣れた頃に後々わかりました。

また、こんなくだらん喧嘩が始まった、と思いました。
"ありがとう"の一言も出てこないヤツとのくだらん争い。私は彼に言いました。

私:『ありがとうも言えないなら、もういいです。このカードは全部私が自分の家族のために使います。あなたには渡しません。私が買ったものです。私が使います。あなたは自分でお母さんにお使いを頼んでください。』

その流れで、私は速攻でペンを取り出し、そのカードを使って家族へクリスマスカードを書き始めました。
もちろん、彼は怒りながら自分の母親に電話をして、私と何が起こったかを話して、後日お母さんと一緒にカードを買いに行きましたとさ。

今日はこの辺でお開き。

ではまた次回。

追伸
この事件の喧嘩はとても長引き、クリスマスパーティーには彼一人で行き、私は家でぼっちクリスマスを送ったとさ!
最高な1人タイムでしたとさ

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