筋肉だって、得手不得手がある(今回🎁コーナーあります笑)
冬の時期になってくると、昔嫌だった学校行事があったなぁ・・・
なんて思い出す時があったりします。
当時、嫌だなぁって思ってた行事。
それが小学生時代の『持久走大会』。
吸う空気が冷たくて、肺の中までキンキンに冷えてしまうような中で、
全校生徒が一斉に走る行事。
学年ごとに走る距離が違くて、低学年より高学年の方がもちろん走る距離が長い。
自分は埼玉県は浦和の小学校だったので、一年生の時は浦和レッズの当時のホームスタジアム、「駒場スタジアム」の外周トラックを走ってました。
2年生からは駒場が使えなくなり、急な坂もある学校の周りを走ってました。
あれは本当に嫌だったな〜。
そういえば、高校の時も学校の方針でやけに走らされてたなぁ・・・。
なんか先輩曰く「うちの高校は3年間で42.195kmを全生徒走り切るんだ!」
って話してて、
「・・・あ、そうですか。😐」
って感じ。笑
年に2回、体育の授業が4km走が8回くらい?続くから、
最悪の場合、体育で走って、授業後の部活でも走るみたいな。
・・・あれで学生時代、膝壊したんじゃねぇか?😅
まぁ、そんな話はさておき、そういう長距離走の時って、
こんな人いません?
『スタート、スンゲー飛ばすのに、中盤辺りからバテてるやつ」
なんかスタートダッシュはすごいのよ。
やばっ!あいつ速い!置いてかれる!
って、思って中盤戦になったら、あれれれ?
前に勢いよく出てたあいつ、バテてるのかどんどん距離近付いてきたぞ?
あれれ?抜いちゃった??的な。
当時は思いましたよ。
「あいつ、ペース配分出来てねぇの笑」
ただ、今は違います。
「あぁ、彼は筋肉が長距離にあってないんだね。」
????
どういうこと???
筋肉タイプは種類がある
生き物っていうものは、筋肉のタイプで分けると二種類に分けられます。
『遅筋』と『速筋』
→先にお伝えします、今回の結論は6日後の投稿になります。
でも、面白い情報載せてるので最後まで見てくれると嬉しいです笑
今から書くのは、山崎拓巳さんがセミナーで例えてた話。
→拓巳さんブログ、とにかく・・・やばすぎる〜〜
みなさん、お魚好きですか?
僕は大好きです笑
栄養素の観点から見たら、これほど最強の食材はないですからね笑
マグロ、美味しいですよねぇ〜。
個人的におすすめは仙台朝市のこちらの「マグロの漬け丼」
40都道府県、旅してきて1番衝撃を受けたマグロ。
そんなマグロは『赤身魚』です!
こちらはこないだ、島根県は玉造温泉地区にある「龍頭」さんで
出していただいた『かれいの唐揚げ』
まるまる1匹、頭も食える!しかも600円!!(°_°)
食いごたえばっちり!
旅の1番の魅力は個人的には・・・
そこでしか食えない地の物を、ありえない値段で頂ける😂
これだなって思います。笑
さて、「こいつ・・・全然栄養と関係ない話してるな・・・」
と、思っているそこのあなた!そう、あなたですよ!
これはあくまで布石です笑
例えば、マグロのような赤身魚は普段どんな動きをしているでしょうか?
赤身魚に多いのは回遊魚と言って、一定の速度で動き続けている魚になります。
逆にカレイのような白身魚はというと、
獲物を見つけた時や天敵から逃げる時に瞬発的に動く傾向があります。
赤身魚は遅筋になります。
遅筋は、毛細血管とミトコンドリアが豊富な筋肉。
酸素をたくさん取り入れることでエネルギーを発生させる働きがあります。
なぜ、色が赤いかというと、酸素を貯蔵する器官(ミオグロビン)が筋繊維の中に大量にあるため、この器官が多いと赤く見えるんですね。
対して、白身魚は速筋になります。
速筋は瞬発力に特化している筋肉。
この筋肉を動かすのは糖質になります。
遅筋のように酸素は使わないんですね。
なので、よく聞く「無酸素運動」と、言うのは速筋を鍛えるトレーニングになります。
そう、筋肉は大きく二つに分かれていて、
動き方から全て違うんですね。驚き。
筋肉タイプは変えれる?
なので、持久走で勢いよく駆け出していったあの子は典型的な「速筋型」
逆に短距離走は遅いのに、持久走が強い子は「遅筋型」
日本人の腿の筋肉の比率は一般的には、
速筋55%:遅筋45%と言われています。
ただし、遺伝の影響を受けるので、
親が完全に遅筋に特化したタイプだったら子供もそうなるし、逆も然り。
よく2世アスリートのプレースタイルが親に似てくるのは、こういうことが影響しているのかもしれませんね!
そこで疑問が一つ。
「あれ?一応、両方の筋肉を持っているならトレーニングとか栄養次第で遅筋↔️速筋と得意な方を変えれるの???」
って思った方がいるかもしれません。
ところが、
それは残念ながら厳しいんです。
もちろん、多少なりとも変化させて近づけることは出来ます。
ただ、完全にシフトは厳しいんですね。
マグロが急に俊敏にならないし、カレイが急に回遊魚にはならないのと同じ。
生まれ持った筋肉特性というのは変えれないので、
大事なことは『自分がどのタイプか』を把握し、
それに合わせてトレーニング方法やプレースタイルを変えていくのが、
大事なことなんじゃないかなと思います。(^^)
長くなりましたが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
最後に、実はスポーツ栄養スペシャリストの方では、
公式LINEを開設しております(^^)
『APORO Sports Nutrition』
毎月、14日と24日に栄養学の初歩の初歩から配信をさせて頂いております!
現在は5大栄養素の徹底解説を分かりやすく段階に分けてお伝えしております。😊
よかったら、登録してくれると嬉しいです!
なお、今回は遅筋速筋のテーマだったので、
最後にクイズを出させて頂きます。(^^)
このクイズの答えを公式ライン登録後、チャットにて下記○○を埋めた回答を入れて送信して頂き、見事正解した方には・・・
『身体の60%をつかさどる「水分」の補給に関するポイントまとめ資料』
こちらをプレゼント🎁します!👏
では、クイズです。
Q:マグロは赤身魚、カレイは白身魚、ではサーモンは???
A:サーモンは○○魚
ご応募、お待ちしております👍