意外なところにメンタルブロック
こんばんは。
こないだ、MLCの体験講座をやりました。
やる前の受講生は
「私はそんなブロックは無いはず。」
と、話してたんですが、
講座の中で自分と向き合う時間を作ったことで、
「あ!!」と、なりまして、
「自分は前の環境で″頑張らないといけない″という刷り込みをされてる!」
「元々は別にそういう性格じゃなかったのに。」
と、大きな気づきが。
なかなか、自分のことについて考える時間って普段はなかなか取れないですからね。
こういう機会を活かして″気づき″に変えてくれると嬉しいですよね。
と、いうわけで今回は「メンタルブロック」のお話。
人の思考/行動パターン
そもそもメンタルブロックとはなんでしょうか?
よく聞く言葉の代表例としては″トラウマ″なんて言葉がありますね。
本来、人の思考/行動パターンは図にするとこんな感じになります。
①思い込み
なにかをしたい、やってみたい、こうなりたいという想い
②感情
想いから湧き上がってきた感情
③行動
感情を土台にした行動
④結果
行動した結果
このような流れで人の思考や行動はパターン化してるわけです。
例えば、ある女の子が
「ドラマに出る女優さんになりたい!」
と、思ったとします。
それに対して周りから「できるよ!」「なれるよ!」といった感じに背中をおされると、
「私は女優になれるかも!」(←①思い込み)
と、なります。
で、ワクワクした気持ちで女優になるために日々過ごしてるとある時、(←②感情)
街を歩いてるとスカウトから声がかかります。
「映画にエキストラで出てみない?」
女の子は夢に近づく一歩だと思い、チャレンジしてみます。(←③行動)
その結果、本物の女優さんや俳優さんの姿も見れてイメージばっちり!
「チャレンジして良かった!また改めてがんばろ!」(←④結果)
と、なるわけです。
これはあくまで例ですが、振り返ると似たような経験、ある人もいるのではないでしょうか?
ですが、ここで受けた言葉や経験したことが逆の方向に働くこともあるんです。
″行動″が止まるメンタルブロック
例えば、「ドラマに出る女優さんになりたい!」
と、思った時に周りから
「あなたじゃ無理よ」
「そんなの叶わないよ」
と、言われ続けたとします。
そうなると、まだ″行動していない″にも関わらず、
「やっぱり難しいのかな、、、」
と、いう思考に陥ります。
その思考のまま行動したとしても良い結果になるわけもなく、
この時に得た結果を「失敗」と×を付けてしまうケースが多いです。
この際に「①思い込み」と「②感情」の間に出来上がるのが
「メンタルブロック」になります。
こうなると、「③行動」を起こす前に
「メンタルブロック」が邪魔をして、
「①思い込み」と「②感情」の間を行ったり来たり。
こうして、『モヤモヤ族』が生まれるわけです。
この「メンタルブロック」を早めにクリアにできれば良いのですが、
大抵の人は根深く残ってしまうため、
いまいち頭で分かってても行動が出来ないという状況に陥ることになります。
また、こうなった時に「メンタルブロック」を外すことが出来れば良いのですが、
簡単に外れるものではなく、
″外し方を学んでる人に正しい手順で外してもらう″
ことが大事になってきます。
なので、そうならないようにまずは
「ネガティブな情報」や「マイナスな言葉」から
距離を取ることをオススメします。
是非、参考にしてみて下さいね!
ではまた!