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【BAL】Grayson Rodriguez 遂にMLBデビュー
※この記事はMASNの記者Steve Melewsksさんの記事を参考にしています。
リンクは記事の最後に添付してあります。あわせてご覧ください。
こんにちはLet’s 5Gです。
本日4月6日(現地5日)BALトッププロスペクトのGrayson RodriguezがついにMLBデビューを飾りました!
Welcome to the Show, Grayson! pic.twitter.com/VfExkn2GBJ
— Baltimore Orioles (@Orioles) April 5, 2023
Spring Trainingでの結果が芳しくなく開幕を3Aで迎えたものの、
Kyle Bradishのケガの影響によりメジャー昇格。
先発の穴を埋める形でキャリアの第一歩を故郷テキサスの地でスタートさせました。
対するTEXの先発は、サイ・ヤング賞を2度受賞のJacob deGrom。Rodriguezにとってデビュー戦には最高の投手との対戦です。
【試合ハイライト】
初回、1番Semienを四球でランナーに出すと、Sliderのコントロールにやや苦しみ2安打2失点。しかし、2回以降は得点を許さず。2回・5回は三者凡退に抑えるピッチングを披露し5回を投げ切り降板しました。結果、5回を投げ83球4安打5奪三振1四球2失点。
試合後、地元メディアはRodriguezのデビュー登板を「soild debut(堅実なデビュー)」と評価しました。
一方、deGromは相変わらずの高い奪三振能力を披露し、6回まで11奪三振2失点の内容にまとめ味方の援護を待ちます。
2-2で迎えた6回裏。BAL2番手のVothが5番Jungに2ランHRを浴び勝ち越しを許すと、最終的に2-5でTEXの勝利。Rodriguezに勝敗はつかず、BALはこのカードスイープとはなりませんでした。
試合後Rodriguezは、2回は “The second inning felt like a normal game”と語ったものの、初回に関しては“There were a lot of nerves, The first inning I felt like I was on an island.”(とても緊張していた、初回は島にいるようだった)と、かなり緊張していた様子。
しかし、試合中継を観ているとRodriguez以上に父親のGilbertさんの方がはるかに緊張しているように見えました。笑
These moments over everything 🧡 pic.twitter.com/AFdX6ofPAc
— Baltimore Orioles (@Orioles) April 5, 2023
⇧試合後父親のGilbertさんと抱き合うRodriguez⇧
【Grayson Rodriguez 投球成績詳細】
IP5.0 /83球 / 被安打4/ 奪三振 5 / 四球1/ 死球0/ 失点2
53/83ストライク 空振り14回
Fastball平均球速96.5mph 最速98.2mph
Fastball 49%
Slider 23%
Changeup17%
Curve 6%
Cutter 6%
【まとめ】
地元テキサスの地でキャリアをスタートさせたRodriguez。次回登板は初勝利を目指しての登板になります。
今日の登板がスター階段への第一歩となること、そしてRutschmanと共に成長し、BALの黄金期を築いてくれることに期待したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今回はこのあたりで失礼します。
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【参考文献】