【CPBL】17人目の台湾人メジャーリーガー誕生!!
こんにちは。CPBL担当のLet’5Gです。
SFの鄧愷威(Kai Wei Teng)SD戦でメジャーデビューを果たし17人目の台湾人メジャーリーガーが誕生しました!
2日前、 Luke JacksonがIL入りしたことを受けにメジャー昇格し、さっそくデビューの機会が与えられました。
【プロフィール】
恵まれた体格の先発投手。昨年台湾で、彼の投球を見ましたが非常にいい体格で他の選手とは一回り大きい印象でした。
2017年MINと契約を結び渡米。2019年にSFにトレードで移籍してきました。過去3シーズン358.1回を投げ475奪三振を奪うなど奪三振能力が持ち味。フォーシーム、ツーシーム、チェンジアップ、スイーパー、カーブ、スライダーを操り、昨シーズンは2Aと3Aで29試合(28先発)に登板し7勝8敗防御率4.42を記録。奪三振率は11.68をマークしました。
現在、SFプロスペクト組織内25位にランクし、当初今シーズンのメジャー昇格が予想されていましたが、非常に早い段階でのデビューとなりました。
【デビュー登板】
SFは先発のDaulton Jefferiesが2回9失点でKOされると、3回よりマウンドに上がります。初回はコントロールを乱し3安打3四球で3点を失ってしまいます。しかし、4回5回は立ち直り、被安打1無失点で安定した投球。デビュー戦を3回68球3失点で終えました。
3回に40球も要してしまいましたが、 4回17球、5回11球と徐々に調子を上げ、最後のバッター金河成(Ha-Seong Kim)を三振に仕留めるなど、4奪三振と、持ち味をしっかりと出せました。
そして、試合後のインタビューで対戦相手のダルビッシュ有からグローブをプレゼントされたことを報告。手には受け取った黄色のグローブがありました。
⇧1分27秒~ ダルビッシュから貰ったグローブを片手にインタビューを受ける
【まとめ】
満足のいくデビュー戦ではなかったものの、台湾人メジャーリーガーがまた一人誕生したことに同じアジア人として大変誇らしく思います。
今後も、彼の活躍に期待するとともに、他の台湾人選手にも注目していただけたらと思います。
それでは、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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【参考文献】