サブカル大蔵経946細野不二彦『恋とゲバルト』⑴(講談社モーニングKC)
三田誠広『僕って何』を高校生の時に読んで以来、全共闘や学生運動に関心を持ち続けながら、いまだによくわかりません。
しかし、何と、あの細野不二彦が、あの時代を作品で表現してくれると。
早速読むと、セクトの系統図や学生食堂の描写で、当時を再現して頂いて、教科書のように読めた…、いや読まさせない…。
私にとって細野不二彦とは謎の存在です。
中学生の時購入した『めざせ!まんが家』にあだち充、石渡治、高橋留美子とともに登場していた細野不二彦。(このメンバー見ると、島本和彦『アオ