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サブカル大蔵経 日本編

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#プロレス

サブカル大蔵経953『KAMINOGE』119.120.121.122(玄文社)

「KAMINOGE」も120号で丸10年! おめでとうございます。すごい! 私がこの10年間唯一買い続…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経884小島和宏『W☆ING流れ星伝説』(双葉社)

つまり2年7カ月に及ぶW☆INGの歴史の中で「W☆ING」なる会社は存在したことがなく、事実上の活…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経777川添愛『言語学バーリ・トゥード』(東京大学出版会)

川添さんは素晴らしいプロレスラーです。プロレス者が溜飲を下げる驚天動地の書。 今回はもう…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経738『俺たちのプロレス名勝負読本』(宝島社)

レスラーや記者や芸能人が選ぶ〈私のプロレスベストバウト〉。 関根勤、堀江ガンツ、玉袋筋太…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経716『船木誠勝のハイブリッド肉体改造法』(ベースボールマガジン社)

パンクラスは、秒殺と、この本を残した。 総合格闘技の黎明期の1996年発行。総合の過去と現在…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経660プチ鹿島『教養としてのプロレス』(双葉新書)

文春オンラインで最も読ませる記事はプチ鹿島さんだと思います。政治的な出来事の背景を新聞記…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経616ゆでたまご『ゆでたまごのリアル超人伝説』(宝島社新書)

現在も連載中の『キン肉マン』。有難いことに週刊プレイボーイのWEBで無料で読むことができます。 スプリングマン、ジャンクマン、カナディアンマン、ベンキマン、レオパルドンらジャンプ時代にその魅力を描ききれなかった超人たちがリングによみがえり、数十年越しのトラウマを克服して輝いていく。 そのマンガ史に残る長い時間をかけた回収展開は、いまだに昭和時代の逸話が掘り起こされ輝きを放つ、実在のプロレスの愉悦そのものであります。 プロレス会場からの帰り道、いい興行の時は、語りたいこと

サブカル大蔵経555『KAMINOGE』109号・110号(玄文社)

〈109号 表紙・ニューヨーク〉 前田日明「一時期のアントニオ猪木が凄かったのは『おまえ…

永江雅邦
4年前
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サブカル大蔵経421佐々木徹『週刊プレイボーイのプロレス』(辰巳出版)

 面白かった。冒頭の馬場インタビューの新鮮さ。前田日明やヒクソンとのインタビューを超えた…

永江雅邦
4年前
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サブカル大蔵経413「KAMINOGE」106号(玄文社)

 中村獅童のインタビュー、良かったです。  新倉と菅原の暗闘もオモロ。 さっき、俺がコブ…

永江雅邦
4年前
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サブカル大蔵経390「俺たちのプロレス(15)SWS30年目の真実」(双葉社)

あれから30年か…。ある意味一番盛り上がった事件だったかも。検証すれば、なんか物悲しいです…

永江雅邦
4年前
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サブカル大蔵経369越中詩郎他『平成維震軍「覇」道に生きた男たち』(辰巳出版)

8月8日両国国技館大会では、若手の小原が本体を裏切り、反選手会同盟に加入した。p.16 「今日…

永江雅邦
4年前
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サブカル大蔵経210ディック東郷『東郷見聞録』(彩図社)

 お互いにプロレスを続けていれば、こうやって再会できるのだ。p.48  シブくて頼りになるレ…

永江雅邦
4年前
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サブカル大蔵経211 TAJIRI『プロレスラーは観客に何を見せているのか』(草思社)

サイコロジーというワード。 リングと観客の関係性を支配するもの。 たぶん今の政局もそうなんだろうと思う。  表現、とは、技、感情、言葉、ふるまい。プロレスラーの表現は私たちの表現にも影響を及ぼしていく。それがプロレスラー。結局は、生きざまになるのか?  僧侶もそうなんだろうなと思う。僧侶=プロレスラー。  TAJIRIも、大日本時代から見てますが、小鹿イズムが有吉にとっての巨人師匠みたいな核になるのだろうか。  東郷と同じくアジアで教えるのが終着なのだろうか。