サブカル大蔵経614松井洋子『ケンペルとシーボルト』(山川出版社)
日本を訪れた欧州人の知的好奇心と政治。
旅行人・ケンペルのルポ。
そのゴールは異能将軍・綱吉との面会。
シーボルトの自我。
日本が最もオランダに近づいた日。
出島のオランダ人は、国の代表ではなく、オランダ東インド会社の職員。p.2
肩書きは職員。三井物産みたいな?
北ドイツ、スウェーデンから陸路で来たケンペル。ペルシア、インド、ジャワ、日本。p.10
逆猿岩石ルート。
ケンペル『日本誌』が、モンテスキュー・ヴォルテール・カントに影響。p.29
ロンリ