サブカル大蔵経919畔田俊彦『北海道ジャズ物語』(柘植書房新社)
北海道JAZZ文化史の労作。現在あるお店やイベントだけでなく、幻のお店が遺産のように掲載されているのも貴重な資料。
学生時代背伸びして通っていた旭川や札幌のお店も掲載されていて感慨深いです。
あらためてジャズ喫茶とは何だったのか。人、店、機材、客、レコード、コーヒー。新宿や京都だけでなく、最果ての根室が中心となる地政学にもグッときます。
北海道の多くの都市や地域でそれぞれ独自の文化があり、更に北海道に共通する習慣や文化があることも知りました。これは北海道のジャズにもあて