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僕が”珈琲”の前にやりたかったこと

こんにちは、MLAKA COFFEEです。

みなさんは「ゲストハウス」というものをご存知でしょうか?

最近では観光や旅行ができずあまり耳にしないかとは思いますが、ホテルとはまた違い宿泊者同士が交流できるような宿泊施設です。明確な区分が無いので「ホステル」と呼ばれるものほとんど一緒と言っていいです。

なんで「ゲストハウス」の話をしたかと言うと珈琲を仕事にする前はこの「ゲストハウス」と言う宿泊施設で働いていたからです。

今回はMLAKA COFFEEを始める以前の「ゲストハウス」から「珈琲」に変わったのか少し過去を振り返ってみたいと思います。

ゲストハウスをやりたかった過去

大学時代にヒッチハイクで日本1周をしたことがきっかけで”ゲストハウス”というものに出逢いました。


国籍を問わず色んな人がその建物に集い、ホテルなどの宿泊施設とは全く違うラフな雰囲気の宿というものが当時の僕にとってはかなり衝撃でした。

またゲストハウスの中にも地域密着型のゲストハウスがあります。その土地の文化や特徴を活かして宿泊者がその土地の地域性を感じれたり、その地域と外部の人(別の地域、海外の人)が混じることができる場所。

そんな文化や地域性、人々が集い交わる「ゲストハウス」という場所はすごく当時いいな〜と思い(もちろん今もいいと思ってる)、「将来はゲストハウスをしたい」と思いながら大学卒業後は都内のゲストハウス(ホステル)で2年間住み込みスタッフとして働いていました。

コロナ騒動がきっかけで…

2020年春時期、コロナウイルスが世界各国の入出国が制限され、インバンドがほとんどだった働いていたゲストハウス(宿泊業)は利用者も大幅に減り、かなりの影響を受けました。

そんなコロナ禍でゲストハウス運営の打開策として郊外のパン屋のパンをゲージにいれて店先で小さなパン屋をする、というものがありました。
同時にドリンク提供もできればいいねという話になり、当時コーヒーを趣味としていた僕がコーヒー担当者になることとなったんです。


東京で開催したpop up coffee stand


それが人に”珈琲”を提供する初めのきっかけでした。

コロナ騒動がなかったら…と色々考えてしまいますが、間違いなくコロナ騒動がなければ個人で珈琲の活動は行なっていなかったかもしれませんね…。

MLAKA COFFEE で実現したいこと, 届けたい価値

前の投稿でもMLAKA COFFEEの”MLAKA”について触れましたが、珈琲を通して様々な”出逢い”をお届けすることを目標にしています。

ゲストハウスがやりたかった当時はゲストハウスの「人の繋がり、出逢い」だったり、人が集い、交われる場所を理想としていましたが、MLAKA COFFEE(現在)では”ヒトの出逢い”に留まらず、「その地域との出逢い」、「珈琲との出逢い」「文化やモノとの出逢い」など様々な出逢いを微力ながら創れればと思っています。

バリスタとして”珈琲”を提供する上でその珈琲の情報(産地、精製方法など)を伝えるのは勿論の上、それ以外のことでも珈琲を飲みに来てくれた方が新たな出逢いや発見をしてくれたら嬉しいです。

ゲストハウス』と『珈琲』。

形は変われど僕自身がでやりたい事、お届けしたいモノは対して変わりません。現在は場所を持たない珈琲屋として活動していますが、いずれはヒトが気軽に集まり、そういった様々な出逢いが創れるような場所をつくっていきたいです。


ご愛読ありがとうございました。
こちらの noteでは 
・MLAKA COFFEEが伝えたい情報の中でも少し踏み込んだ内容
・日々の営業で感じたこと
・珈琲以外のこと

などInstagramでは書ききれない内容や珈琲以外のことも書いていければと思いますのでフラッと覗いてくれたら嬉しいです。


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