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【旧型肺炎(?)入院日記】#6

前回まではコチラ

祝・陰圧室卒業!

無事判決が下され、一般病棟に移り、肺炎の治療は引き続き行われた。
咳が全く止まらない状態で大部屋に入ったら、おそらく一時間もしないうちに
他の患者さんから「でていけー!うるさいんじゃー!」と苦情が来るとこと請け合いだと思ったわたしは、看護師さんにお願いをして個室をあてがってもらった。
そこはお風呂もトイレもついていて、具合さえ悪くなければちょっとしたプチ旅行状態だった。


窓の外には見慣れた市役所…そしてはるか遠くに見えますは故郷の緑の山々… 嗚呼なんという美しさよ(笑)

一般病棟は陰圧室の病棟とは異なる病棟だったので、看護師さんもチェンジとなり
わたしはもう永遠にあの看護師さんとお話する機会を失ってしまったようだ…。


39.7度という自己ベストを叩き出してしまった後は、少しずつ熱も下がっていき、体も楽になってきた。
もはや38度程度の熱ではビクともせぬほど体に熱の耐性がついてしまっていた。(順応性ありすぎ説)


そうなってくるとね…敵はもうただ一つだよね…。

そう。

敵の名は

「暇」…



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