グローバル拠点への情報発信も 拡張性・柔軟性ある社内ポータルサイトを再設計
▼クライアント
株式会社クボタ 様
https://www.kubota.co.jp/
▼業種
機械・電気製品|業務用機械製造|農業機械
▼サポート内容
社内ポータルサイトのリニューアル(企画・設計・デザイン・開発・運用)
▼DXの分類・目的
人材・組織|業務効率化
▼キーワード
Webサイトリニューアル|グローバライズ|Drupal
建設機械・農業機械をはじめとする多彩な製品を通じ、顧客のニーズに応じたトータルソリューションを提供する「クボタ」。120ヵ国以上で事業を展開し、グループ全体の従業員数は実に4万人を超える。
モンスターラボは同社の社内ポータルサイトのリニューアルを担当。国内利用の利便性向上を実現し、各グローバル拠点への情報発信に活用できるポータルサイト構築に向けてプロジェクトを進めた。
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■課題
既存の社内ポータルサイトは各国の拠点ごとに構築・管理されており、本社からの情報発信・ナレッジの共有が難しいことが課題に挙がっていた。また、国内利用においても、Webサイトのトレンドの変化や技術の進歩に伴い、デザイン面・機能面でのリニューアルが求められていた。
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■ソリューション
モンスターラボは、限られた時間・予算内で第1フェーズにてリリースする機能と、クボタのポータルサイト構想に対応できる拡張性を実装するため、 CMSに「Drupal」(※)を採用。標準機能を活用しながら、クライアントの要望を実現するために仕様調整を繰り返し、短期間で開発を完了した。
※Drupal:2001年に誕生したオープンソースCMS(コンテンツ管理システム)。優れた拡張性と柔軟性、堅牢なセキュリティ、多言語対応などの特徴をもつ。
今回は、グループウェア(組織内のコンピュータネットワークを活用した情報共有のためのソフトウェア)ではなくDrupalを活用したことで、メンテナンス・機能追加などを社内で柔軟に行うことができる環境を実現することができた。
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■結果
社内ポータルサイトは、会社支給PCのブラウザのホーム画面に表示されるよう初期設定を行い、現在は7000人を超える国内の社員が閲覧。おもに広報部門からの社内情報発信・通達で活用されており、表示先のコントロールや未読管理ができるようになったことで、利便性・効率性が向上した。
また、ビジュアルコンテンツを表示できるようになったことで、社員にとっても有意義なものとなり、他部署でもポータルサイトを利用したいという要望が増加。今後のグローバル連携への手がかりにもなっている。
(情報公開日:2019年11月8日)
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